涼宮ハルヒの催眠~MC済みのSOS団~
涼宮ハルヒの憂鬱 - 2016年04月21日 (木)
~前回のあらすじ~
茂木は真実に気付いた長門を前に危機に陥る。
しかし運良く暗示による安全装置が働き、再び長門は茂木の手に堕ちる。
一人残らず完全に支配されたSOS団は、操られるままに行動する。
茂木の入団が決まり、念願だった催眠術師を手に入れたハルヒだが、既にその手に団長としての実権は無かった。
―――
―――
―――
茂木がSOS団に入った翌日
ハルヒ「出来たわよっ!!」
キョン「どれどれ?」
ハルヒ「とりあえずは草案だけど、後は必要に応じて調整すればいいわ」
ハルヒがプリントアウトした紙には、SOS団の新たなルールや指針が書かれていた。
先日入団した茂木によって、SOS団のルールの改訂と活動内容への干渉が行われたのだ。
草案と言ってもそれなりに細かく記載があり、次の内容をSOS団は遵守することとなる。
SOS団 四大行動指針と団員規則(草案)
行動指針その1「組織拡大」
学園内に限らず、茂木タカシに利をなす人間全てを支配下に組み込むことを目指す。
長期的な展望を常に持ち、女性団員は茂木の子を宿すことで積極的に人員の増加を目指す。
行動指針その2「利益の集中と損害の分散」
SOS団の行動は全て茂木タカシの利益を目的とする。茂木以外の団員が己の為に行動することを禁じ、いかなる活動においても最終的に茂木の利益に繋がっていなくてはならない。
得られた利益の全ては茂木タカシが受益し、被る損害は全て茂木タカシ以外の団員で補てんする。
行動指針その3「外敵の排除及び受入れ」
茂木タカシ及びSOS団に害をなす存在は適宜排除し、必要に応じてSOS団員として受け入れる。
団体である場合は可能な限り丸ごと支配し、二次団体として傘下に加える。
行動指針その4「催眠術の習得」
団員の催眠術習得率100%を目指し、1~3の行動指針に則りその能力を振るう。
規則1「代表者の偽装」
全ての実権を握る茂木タカシを、対外的には一般団員として扱い、表舞台に出さない。
あたかも団長である涼宮ハルヒに権力と利益が集中しているように偽装し、外部からの妨害行為、暴力による排除の対象から茂木を外れる様にする。
規則2「団員の序列」
茂木タカシを頂点とし、全ての団員は、茂木タカシの命令に逆らうことはできない。
その他は女性上位の序列とし、男性団員は女性団員の命令に逆らうことはできない。
規則3「茂木特権」
茂木タカシに限り、以下の特権を得る。
SOS団のルールの改訂権
活動内容への干渉権
団員の肉体管理権
団員の精神管理権
団員の生殺与奪権
規則4「体の開発」
女性団員は性への興味を常に持ち、貪欲に研究する。
性感の開発は可能な限り自力で行い、いかなる場面でも常に快感を得られる淫乱な体を目指す。
以上
小泉「なかなか良いんじゃないでしょうか。わかりやすくまとまっていると思います」
キョン「そうだな。俺たち二人が一番下っ端ていうのもこれならわかりやすい」
ハルヒ「でしょ!こんな感じでいいわよね?」
その場にいた茂木も、紙を手に内容を読む。
目を通し終わると軽くうなずき、どうやらこの内容で満足したようだ。
「これで実質的にSOS団は俺のモノってわけだね。キョン、小泉。お前たちは今から校内の目ぼしい女をリストアップしてこい」
キョン「わかりました」
小泉「仰せのままに」
急に態度が変わった茂木の命令に、二人は素直に従い教室から出ていった。
「それじゃあ男がいなくなったところで。さっそくだけど、ハルヒ。今からお前を抱くね」
ハルヒ「わかったわ!」
「わかりましたタカシ様、ね?」
ハルヒ「わかりました!タカシ様
」
セックスの準備をすぐに始めるハルヒ。
既に体をどう使われようと、茂木がそう望むなら当たり前に体を開く思考になっている。
ベッドの無いSOS団の部室では、寝てセックスをするわけにもいかないので、机に手を付けて腰を突き出してバックから挿入となった。
それをみくると長門も普通に見ていた。
事後、ちょうど良いところでキョンと小泉がリストを作って帰ってきた。
「へー、割とたくさんかわいい子がいるんだね」
リストに載せられた女のプロフィールに目を通すのは、品定めのようだった。
そうして全てを読み終えた後、茂木はその中から二人ピックアップした。
「とりあえずはこの二人をSOS団に入れたいね」
ハルヒ「この二人ね!わかったわ」
選んだのは鶴屋、そして朝倉涼子だった。
さっそくSOS団員で勧誘をすることとなったが、その前に茂木は催眠術を全員にレクチャーすることにした。
ハルヒ「結構難しいわね」
キョン「緊張するとダメだなこりゃ」
みなが悪戦苦闘する中、一人簡単にマスターしたのは長門だった。
茂木も感心するほどにまったく無駄のない工程で彼女は催眠をかけることができた。
どうしてそれほど手際が良いのか聞くと、茂木に催眠をかけられた時の記憶と過去に存在した催眠術師たちの技術をフィードバックした結果の様だ。
それを聞いた茂木は彼女の実力は自分を超えてしまっていることに気付いたが、完全に支配した彼女が強力な力を持つことは好都合だった。
練習は翌日以降も続き、皆が実践できるようになったのは週末だった。
「みんななかなか頑張ったね。俺の見たところ、実戦で使えるレベルだよ」
ハルヒ「これでいよいよ御主人様の為に働けるってわけね」
みくる「頑張ります!」
長門「まずは……鶴屋と朝倉……」
完全に催眠術をマスターしたSOS団員たちは、当初の予定通り鶴屋と朝倉涼子の二人を催眠にかけることにした。
しかし、実践経験の無い団員がいきなりターゲットに催眠をかけるのは失敗のリスクを伴う。
そこで茂木は優秀な長門を朝倉にあてがい、他のメンバーには家族や友人を相手に実践させ経験を積ませることにした。
重要な役割を長門に持っていかれたハルヒは悔しそうだったが、指示には素直に従った。
「それじゃあ頼むよ、有希。普通にやっても大丈夫だとは思うけど、せっかく作ったんだしアレも使っていいからさ」
長門「ありがとうございます。……絶対に完遂する」
こうして、長門は部室を出て朝倉の元へと向かった。
キョン「ま、長門なら大丈夫だろ」
小泉「……ですね」
―――
―――
―――
朝倉「で?言われるがままにノコノコと私の所にやってきたというわけかしら?」
朝倉「自分の思考基盤が改竄されているとわかっていて対処しない。開いた口が塞がらないわ」
長門「……私は茂木タカシを自らの主と認めている。彼の望みを叶えることが全て」
朝倉「あらあら、自分の存在意義すらわからなくなってしまったのね。なら話が早いわ」
朝倉涼子と対峙した長門だったが、朝倉は既に長門の思考が改竄されていることを察知しており、
戦闘準備を万全にしていた。
催眠術どころではない、緊迫した空気。
両者の激突は避けられないのは明らかだった。
そんな空気の中、長門はポケットからあるものを取り出した。
朝倉「五円玉?フフッ、まさかそんなもので私を催眠術にかけようっていうんじゃないでしょうね」
紐のついた五円玉は、ありがちで古典期な催眠術の道具だった。
当たり前だが、普通の人間ではない朝倉にそんなものが通用するはずも無い。
それが普通の五円玉だったなら、ではあるが―――
長門「……」
ゆっくりと長門が紐を揺らし、振り子の運動をさせる。
すると、それを見た途端朝倉に変化が起きる。
朝倉「……えっ?な……そん……な……ばか……な……――――」
振り子の動きを見た途端、たったの数秒で催眠状態に陥ってしまったのだ。
本人も驚いたが、何かをする間もなく脱力し、意識が遠のいてしまう。
長門「思考の停止を確認。催眠暗示に移行……」
彼女が使った五円玉は、見た目こそ普通の五円玉だがその中身は
『対ヒューマノイド・インターフェース用思考停止及び認識・記憶防壁解除装置』
だった。簡単に言えば長門や朝倉に催眠暗示をかけることができるようにするための装置だ。
これを使用された朝倉は、いとも簡単に思考停止し、彼女の認識が記憶をつかさどるデータベースの防壁も完全解除された状態になってしまった。
朝倉「……」
長門「朝倉涼子の構成情報追加、削除及び上書きを開始……」
長門は朝倉に直接触れて、無防備となったデータベースにアクセスを開始した。
そして彼女をSOS団に入れて茂木の支配下とするためにありとあらゆるデータを改竄していく。
アクセスフリーとなった朝倉のデータを改竄するのは、長門にとっては容易い作業だった。
―――
―――
―――
そして2時間後
「で、出るっ!」
朝倉「きゃあん!?」
朝倉「んんっ……すごい量ね
」
ハルヒ「へー。なかなかの射精量ね。やるじゃない」
長門によってデータを改竄された朝倉は、SOS団に入団する為にテストを受けていた。
ハルヒを観察するためにSOS団に入るというのが目的だが、それが改竄された思考だとは知る由もない。
表向きの団長であるハルヒが、入団テストとして茂木タカシを満足させることを提示したため、それに従い奉仕していたのだ。
完全に無害化して自分に奉仕する朝倉涼子に、長門の仕事ぶりを褒めると嬉しそうにコクンと頭を下げる。
ハルヒ「それじゃあ次はいよいよ本番ね!」
ハルヒはセックスへ誘導するが、長門はそれを遮り自分なりに考えた次のテストを提案した。
「母乳テスト?」
長門「そう。彼女の母乳が出るか……それを確かめるべき」
長門は母乳を出せる様に彼女の身体データを改竄したことを察したタカシは、その提案を採用して母乳テストを行うことにした。
朝倉「参ったわね。出産はもちろん妊娠だってしていなから母乳が出るとは思えないし」
長門「試してみなければわからない……」
そう言う長門に促され、母乳が出るかテストしてみることとなった。
「ちょっと強めに揉むよ」
朝倉「うん」
後ろから両手で胸を掴むと、他のSOS団員にくらべかなりハリのある感触があった。
やや硬いとも言えるくらいに張っている胸を強く揉むと、母乳がビュッと出てきた。
朝倉「う、嘘!?」
「へー、凄いね!妊娠してもいないのに出るもんなんだ」
ハルヒ「普通は出ないわよ」
長門によって肉体的な部分を弄られているだろうことは察しがついたが、
あえて驚きの態度を取って見せた。
一番驚いていたのは朝倉涼子本人だが、そんのはお構いなしに再び胸を強く揉むと、さらにたくさんの母乳が出てきた。
朝倉「ああっ!だ、だめっ
ぼ、母乳っ、で、出過ぎっ
ああああっ
」
どうやら母乳を出すことでかなり性的快感を感じるようで、嫌がる言葉とは裏腹にとても気持ちよさそうだ。
床がびちゃびちゃになるほどの母乳を絞られた朝倉涼子は、快感の余韻も相まってぐったりとしていた。
汚れた床に茂木が目線をやると、それに気付いたハルヒが床を舐めて綺麗にする。
ハルヒ「ぴちゃぴちゃ……んん?んー……母乳って意外と不味いのね」
表向きは代表者のハルヒだが、その行動のベクトルは全て茂木タカシの利益や望みを叶えることに向いているので、彼が床を気にしているのを察すればすぐに動く。
もちろん普通に雑巾などで拭くこともできるが、それでは満足してもらえないだろうということがハルヒにはわかっていたので舌で直接床を舐めたのだ。
長門「母乳テストの次はフェラチオ試験」
「フェラチオ試験ね。確かに必要かも」
長門「どれだけの技量か確かめて……」
朝倉「私のフェラチオを味わったら、きっと合格させてもらえると思うわ」
「たいした自信だね。それじゃあさっそく頼むよ」
朝倉「はい
」
さっそく全裸でチンポを咥える朝倉涼子。
そのフェラチオ技術は茂木の想像を遥かに超えるものだった。
朝倉「じゅるるるっ!じゅっぽじゅっぽ!じゅぼぼじゅるるるっ!」
「く、う……!す、凄いっ、い、言うだけのことは……うぅっ!?」
ドピュドピュドピュッ
朝倉「んん!……ごっくん!」
朝倉「はぁはぁ……たくさん出たわね。美味しい
」
長門「開始から射精までの所要時間、47秒」
「ま、マジ?」
まさかたったの1分も持たずに射精させられてしまうとは思ってなかった茂木は正直驚いていた。
彼女のテクニックは長門によってインプットされたものなはずだが、その長門以上のテクニックだったからだ。
後から長門に聞いてわかったことだが、インターフェイス同士でもそれぞれ適性があり、
朝倉涼子はフェラチオに非常に適しているらしい。
ともあれ圧倒的な武器を披露した朝倉は合格間違い無しだったが、とりあえずは本番もしてその体を味わった。
中出しされ連続絶頂で床にへたり込む彼女に向かって、合格を告げると、入団の喜びで股間が緩み精液をトロトロとこぼしながら喜んでいた。
こうして朝倉涼子の入団を見届けた長門は、再び部室を出た。
ハルヒ「有希ちゃん?どこに行くの?もうそろそろ暗くなるし誰もいなくなるわよ」
長門「もう1人……今なら1人なはず」
どうやら鶴屋が一人になるタイミングを見計らって声をかけるつもりだったようだ。
ハルヒ「そっか。頑張りなさいよ!」
こうして、鶴屋にも催眠の手が及ぶこととなった―――
つづく
茂木は真実に気付いた長門を前に危機に陥る。
しかし運良く暗示による安全装置が働き、再び長門は茂木の手に堕ちる。
一人残らず完全に支配されたSOS団は、操られるままに行動する。
茂木の入団が決まり、念願だった催眠術師を手に入れたハルヒだが、既にその手に団長としての実権は無かった。
―――
―――
―――
茂木がSOS団に入った翌日
ハルヒ「出来たわよっ!!」
キョン「どれどれ?」
ハルヒ「とりあえずは草案だけど、後は必要に応じて調整すればいいわ」
ハルヒがプリントアウトした紙には、SOS団の新たなルールや指針が書かれていた。
先日入団した茂木によって、SOS団のルールの改訂と活動内容への干渉が行われたのだ。
草案と言ってもそれなりに細かく記載があり、次の内容をSOS団は遵守することとなる。
SOS団 四大行動指針と団員規則(草案)
行動指針その1「組織拡大」
学園内に限らず、茂木タカシに利をなす人間全てを支配下に組み込むことを目指す。
長期的な展望を常に持ち、女性団員は茂木の子を宿すことで積極的に人員の増加を目指す。
行動指針その2「利益の集中と損害の分散」
SOS団の行動は全て茂木タカシの利益を目的とする。茂木以外の団員が己の為に行動することを禁じ、いかなる活動においても最終的に茂木の利益に繋がっていなくてはならない。
得られた利益の全ては茂木タカシが受益し、被る損害は全て茂木タカシ以外の団員で補てんする。
行動指針その3「外敵の排除及び受入れ」
茂木タカシ及びSOS団に害をなす存在は適宜排除し、必要に応じてSOS団員として受け入れる。
団体である場合は可能な限り丸ごと支配し、二次団体として傘下に加える。
行動指針その4「催眠術の習得」
団員の催眠術習得率100%を目指し、1~3の行動指針に則りその能力を振るう。
規則1「代表者の偽装」
全ての実権を握る茂木タカシを、対外的には一般団員として扱い、表舞台に出さない。
あたかも団長である涼宮ハルヒに権力と利益が集中しているように偽装し、外部からの妨害行為、暴力による排除の対象から茂木を外れる様にする。
規則2「団員の序列」
茂木タカシを頂点とし、全ての団員は、茂木タカシの命令に逆らうことはできない。
その他は女性上位の序列とし、男性団員は女性団員の命令に逆らうことはできない。
規則3「茂木特権」
茂木タカシに限り、以下の特権を得る。
SOS団のルールの改訂権
活動内容への干渉権
団員の肉体管理権
団員の精神管理権
団員の生殺与奪権
規則4「体の開発」
女性団員は性への興味を常に持ち、貪欲に研究する。
性感の開発は可能な限り自力で行い、いかなる場面でも常に快感を得られる淫乱な体を目指す。
以上
小泉「なかなか良いんじゃないでしょうか。わかりやすくまとまっていると思います」
キョン「そうだな。俺たち二人が一番下っ端ていうのもこれならわかりやすい」
ハルヒ「でしょ!こんな感じでいいわよね?」
その場にいた茂木も、紙を手に内容を読む。
目を通し終わると軽くうなずき、どうやらこの内容で満足したようだ。

キョン「わかりました」
小泉「仰せのままに」
急に態度が変わった茂木の命令に、二人は素直に従い教室から出ていった。

ハルヒ「わかったわ!」

ハルヒ「わかりました!タカシ様

セックスの準備をすぐに始めるハルヒ。
既に体をどう使われようと、茂木がそう望むなら当たり前に体を開く思考になっている。
ベッドの無いSOS団の部室では、寝てセックスをするわけにもいかないので、机に手を付けて腰を突き出してバックから挿入となった。
それをみくると長門も普通に見ていた。
事後、ちょうど良いところでキョンと小泉がリストを作って帰ってきた。

リストに載せられた女のプロフィールに目を通すのは、品定めのようだった。
そうして全てを読み終えた後、茂木はその中から二人ピックアップした。

ハルヒ「この二人ね!わかったわ」
選んだのは鶴屋、そして朝倉涼子だった。
さっそくSOS団員で勧誘をすることとなったが、その前に茂木は催眠術を全員にレクチャーすることにした。
ハルヒ「結構難しいわね」
キョン「緊張するとダメだなこりゃ」
みなが悪戦苦闘する中、一人簡単にマスターしたのは長門だった。
茂木も感心するほどにまったく無駄のない工程で彼女は催眠をかけることができた。
どうしてそれほど手際が良いのか聞くと、茂木に催眠をかけられた時の記憶と過去に存在した催眠術師たちの技術をフィードバックした結果の様だ。
それを聞いた茂木は彼女の実力は自分を超えてしまっていることに気付いたが、完全に支配した彼女が強力な力を持つことは好都合だった。
練習は翌日以降も続き、皆が実践できるようになったのは週末だった。

ハルヒ「これでいよいよ御主人様の為に働けるってわけね」
みくる「頑張ります!」
長門「まずは……鶴屋と朝倉……」
完全に催眠術をマスターしたSOS団員たちは、当初の予定通り鶴屋と朝倉涼子の二人を催眠にかけることにした。
しかし、実践経験の無い団員がいきなりターゲットに催眠をかけるのは失敗のリスクを伴う。
そこで茂木は優秀な長門を朝倉にあてがい、他のメンバーには家族や友人を相手に実践させ経験を積ませることにした。
重要な役割を長門に持っていかれたハルヒは悔しそうだったが、指示には素直に従った。

長門「ありがとうございます。……絶対に完遂する」
こうして、長門は部室を出て朝倉の元へと向かった。
キョン「ま、長門なら大丈夫だろ」
小泉「……ですね」
―――
―――
―――
朝倉「で?言われるがままにノコノコと私の所にやってきたというわけかしら?」
朝倉「自分の思考基盤が改竄されているとわかっていて対処しない。開いた口が塞がらないわ」
長門「……私は茂木タカシを自らの主と認めている。彼の望みを叶えることが全て」
朝倉「あらあら、自分の存在意義すらわからなくなってしまったのね。なら話が早いわ」
朝倉涼子と対峙した長門だったが、朝倉は既に長門の思考が改竄されていることを察知しており、
戦闘準備を万全にしていた。
催眠術どころではない、緊迫した空気。
両者の激突は避けられないのは明らかだった。
そんな空気の中、長門はポケットからあるものを取り出した。
朝倉「五円玉?フフッ、まさかそんなもので私を催眠術にかけようっていうんじゃないでしょうね」
紐のついた五円玉は、ありがちで古典期な催眠術の道具だった。
当たり前だが、普通の人間ではない朝倉にそんなものが通用するはずも無い。
それが普通の五円玉だったなら、ではあるが―――
長門「……」
ゆっくりと長門が紐を揺らし、振り子の運動をさせる。
すると、それを見た途端朝倉に変化が起きる。
朝倉「……えっ?な……そん……な……ばか……な……――――」
振り子の動きを見た途端、たったの数秒で催眠状態に陥ってしまったのだ。
本人も驚いたが、何かをする間もなく脱力し、意識が遠のいてしまう。
長門「思考の停止を確認。催眠暗示に移行……」
彼女が使った五円玉は、見た目こそ普通の五円玉だがその中身は
『対ヒューマノイド・インターフェース用思考停止及び認識・記憶防壁解除装置』
だった。簡単に言えば長門や朝倉に催眠暗示をかけることができるようにするための装置だ。
これを使用された朝倉は、いとも簡単に思考停止し、彼女の認識が記憶をつかさどるデータベースの防壁も完全解除された状態になってしまった。
朝倉「……」
長門「朝倉涼子の構成情報追加、削除及び上書きを開始……」
長門は朝倉に直接触れて、無防備となったデータベースにアクセスを開始した。
そして彼女をSOS団に入れて茂木の支配下とするためにありとあらゆるデータを改竄していく。
アクセスフリーとなった朝倉のデータを改竄するのは、長門にとっては容易い作業だった。
―――
―――
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そして2時間後

朝倉「きゃあん!?」
朝倉「んんっ……すごい量ね

ハルヒ「へー。なかなかの射精量ね。やるじゃない」
長門によってデータを改竄された朝倉は、SOS団に入団する為にテストを受けていた。
ハルヒを観察するためにSOS団に入るというのが目的だが、それが改竄された思考だとは知る由もない。
表向きの団長であるハルヒが、入団テストとして茂木タカシを満足させることを提示したため、それに従い奉仕していたのだ。
完全に無害化して自分に奉仕する朝倉涼子に、長門の仕事ぶりを褒めると嬉しそうにコクンと頭を下げる。
ハルヒ「それじゃあ次はいよいよ本番ね!」
ハルヒはセックスへ誘導するが、長門はそれを遮り自分なりに考えた次のテストを提案した。

長門「そう。彼女の母乳が出るか……それを確かめるべき」
長門は母乳を出せる様に彼女の身体データを改竄したことを察したタカシは、その提案を採用して母乳テストを行うことにした。
朝倉「参ったわね。出産はもちろん妊娠だってしていなから母乳が出るとは思えないし」
長門「試してみなければわからない……」
そう言う長門に促され、母乳が出るかテストしてみることとなった。

朝倉「うん」
後ろから両手で胸を掴むと、他のSOS団員にくらべかなりハリのある感触があった。
やや硬いとも言えるくらいに張っている胸を強く揉むと、母乳がビュッと出てきた。
朝倉「う、嘘!?」

ハルヒ「普通は出ないわよ」
長門によって肉体的な部分を弄られているだろうことは察しがついたが、
あえて驚きの態度を取って見せた。
一番驚いていたのは朝倉涼子本人だが、そんのはお構いなしに再び胸を強く揉むと、さらにたくさんの母乳が出てきた。
朝倉「ああっ!だ、だめっ



どうやら母乳を出すことでかなり性的快感を感じるようで、嫌がる言葉とは裏腹にとても気持ちよさそうだ。
床がびちゃびちゃになるほどの母乳を絞られた朝倉涼子は、快感の余韻も相まってぐったりとしていた。
汚れた床に茂木が目線をやると、それに気付いたハルヒが床を舐めて綺麗にする。
ハルヒ「ぴちゃぴちゃ……んん?んー……母乳って意外と不味いのね」
表向きは代表者のハルヒだが、その行動のベクトルは全て茂木タカシの利益や望みを叶えることに向いているので、彼が床を気にしているのを察すればすぐに動く。
もちろん普通に雑巾などで拭くこともできるが、それでは満足してもらえないだろうということがハルヒにはわかっていたので舌で直接床を舐めたのだ。
長門「母乳テストの次はフェラチオ試験」

長門「どれだけの技量か確かめて……」
朝倉「私のフェラチオを味わったら、きっと合格させてもらえると思うわ」

朝倉「はい

さっそく全裸でチンポを咥える朝倉涼子。
そのフェラチオ技術は茂木の想像を遥かに超えるものだった。
朝倉「じゅるるるっ!じゅっぽじゅっぽ!じゅぼぼじゅるるるっ!」

ドピュドピュドピュッ
朝倉「んん!……ごっくん!」
朝倉「はぁはぁ……たくさん出たわね。美味しい

長門「開始から射精までの所要時間、47秒」

まさかたったの1分も持たずに射精させられてしまうとは思ってなかった茂木は正直驚いていた。
彼女のテクニックは長門によってインプットされたものなはずだが、その長門以上のテクニックだったからだ。
後から長門に聞いてわかったことだが、インターフェイス同士でもそれぞれ適性があり、
朝倉涼子はフェラチオに非常に適しているらしい。
ともあれ圧倒的な武器を披露した朝倉は合格間違い無しだったが、とりあえずは本番もしてその体を味わった。
中出しされ連続絶頂で床にへたり込む彼女に向かって、合格を告げると、入団の喜びで股間が緩み精液をトロトロとこぼしながら喜んでいた。
こうして朝倉涼子の入団を見届けた長門は、再び部室を出た。
ハルヒ「有希ちゃん?どこに行くの?もうそろそろ暗くなるし誰もいなくなるわよ」
長門「もう1人……今なら1人なはず」
どうやら鶴屋が一人になるタイミングを見計らって声をかけるつもりだったようだ。
ハルヒ「そっか。頑張りなさいよ!」
こうして、鶴屋にも催眠の手が及ぶこととなった―――
つづく
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