[アンケート企画㊳]丹羽長秀のお抱え商人
織田信奈の野望 - 2018年07月20日 (金)

「これに書いてある物を調達して欲しいの」
「へぇ」
織田信奈の家臣、丹羽長秀はある商人のところを訪ねていた。
様々な物を用意できるとの評判を聞きつけ、合戦に備えて特殊な武器の調達をしにきたのだ。
要求された商品は全てではないものの、ほとんど揃えられると商人は応えた。
会話の流れで、こういう物もあるとある宝石を取出し、長秀に見せる。
「これは?」
「大陸から伝わってきた水晶玉でしてね、不思議な色をしているでしょう。ちょっと覗いてみてくだせぇ」
「何か違うのかしら」
長秀がその水晶を覗くと、確かに普通の水晶とは違う不思議な感覚があった。

それは石に引き寄せられるな感覚で、心地よさもある。
数秒見ていると急に気持ちがふわっと浮いたようになったかと思うと、その直後意識がプツッと途切れた。
「……」
「成功だな。さっそく暗示をかけるか」
丹羽長秀は水晶の力によって強制的に意識を飛ばされ、催眠状態にされてしまったのだ。
そして無防備な心に商人の暗示をかけられてしまう。
長秀にかけた暗示は、商人を丹羽長秀お抱えの専属商人とし、定期的に持ってくる品は二人っきりで長秀が価値を鑑定するというものだ。
それに加えて気に入った点数に応じて、代金とは別にあることをしたり、累計点数に応じておまけもつけるというものだ。

「丹羽長秀の名において、あなたは私の専属となってもらいます。定期的に商品を持ってきなさい、あなたの目の前で私が価値を鑑定します」
「へぇ、わかりました」
その翌日さっそく商人は品物を持って長秀の所に現れた。

「よく来てくれました。どんな物を持ってきてくれたのかしら?」
「もちろん自慢の一品です」
「それは期待できそうですね」
「へぇ。しかし商品をお見せする前に、約定を確認させていただけないでしょうか」
「約定ですか、わかりました。書面は用意してあります」
「どれ、では拝見」
長秀は商人をお抱えにするにあたって契約を結ぶことにしていた。
取り決めの内容を書いた書面は既にできていて、それを商人は確認した。

「問題あるかしら?」
「へぇ、良くできてらっしゃる。ですが念のため、内容の説明をお願いできませんか」
「構いませんよ。では順に読み上げながら説明しますわ」
「ありがとうございます」

「では壱番……ん?」
「どうかしましたか」
「あ、いえ……」
(自分で書いたはずなのに妙な違和感が……気のせいよね)
わずかに違和感を感じた長秀であったが、結局は気のせいだと思い内容の説明を始めた。

「壱、代金は言い値にて支払う」
「これは希望の値をそのまま承諾し、値引き交渉などを行わないと言う意味になります」
「仮に使い道のないガラクタに高値を要求されたとしても、文句を言うことはありませんので安心して下さい」
「良い条件だと思いますが、注意することといえば誤って低い額を付けたとしても訂正はできないということです」
「なるほど、高値の物を見抜けず低く見積るとこちらが損をするというわけですね」
「そう言う事です」

「弐、取引成立毎に点数をつけ、見合った褒美を取らせる」
「これは私の一存で決まりますが、良い品であれば当然点数は高くなります」
「補足しますと、一点なら股間を服の上からさすって差し上げます」
「ちなみにこれは全てに共通することですが、時間はあなたが満足するまでですので安心してください」
「へぇ、それはありがたいことで」
「二点なら接吻、三点なら手と胸を使って奉仕しますわ」
「奉仕とはどんなことをなさるので?」
「ふふ、それは御想像にお任せします

「四点の陰部舐め黙認は少し特殊で、私の恥部を舐めることを表だって許可するわけではありませんが、黙認します」
「いかなる時と場所でも、拒否しませんのでお好きになさってください」
「面白いですね」
「でしょう?我ながら良く考えたと思います」
「それで五点ですが、これはお口でしゃぶるという意味です。射精に至った場合は希望があればしっかりと飲みこみますので」
「タマも舐めてもらえるのですか?」
「それは……そうですね、良しとします」
「ありがとうございます」

「六点は尻穴舐めです」
「丁寧にじっくり綺麗にしてさしあげます」
「実はこの尻穴舐めですが、二点にするか迷ったんです」
「へぇ、ではどういう意図で六点になさったんですか」
「はい。気持的には接吻を六点としたかったのですが、それでは仮に六点の品を持ってこられた時、尻穴を舐めた後に接吻することになってしまいます」
「お互い、汚い部分を舐めた後の接吻は嫌でしょう?」
「それは……仰る通りで」
「接吻の後でなら尻穴を舐めても汚い思いをするのは私だけですみますから」
「配慮ありがとうございます。七点の素股とは?」
「挿入をしない、疑似行為のことです」
「疑似行為?」
「ええ。私の股間を擦り付け、快感を得ていただく行為です」
「これでもきっと気持ち良くなってもらえるはずです」
「したことがあるので?」
「ありませんが、自信はありますよ」
「へぇ、そうですか」

「八点の挿入、これは文字通りですが中出しは禁止です」
「九点を取れば中出しもできますので、頑張ってくださいね」
「なるほど、つまり九点なら種付できてしまうと」
「ふふ、そうですね。子を孕めば当然私は出産し、育てることになります」
「けれど九点を取るのは一筋縄ではいきませんよ?」
「へぇ、そこはこちらの腕次第かと」
「その通りです」
「ちなみに、挿入と書いてありますが言葉を変えれば抱けると捉えてよろしいので?」
「はい。敢えて挿入という記載にしているのは、七点以下の内容と差別化するためです」
「広義に抱くと言われる性行為に含まれる内容は七点以下に入っているので、八点以上とれば挿入と合わせて抱くという形になるかと思います」
「なるほど。実によく考えてらっしゃるようで」
「あら、お世辞を言っても加点はしませんよ?」
「へぇ、心得ております」

「そして最後に、十点について」
「ふむ。永久隷属強制権と書いてありますが、これの対象はどなたで?」
「もちろん私ですよ。もし十点を取るようなことがあれば、それはもう天にも昇るほどに素晴らしい物を持ってきたと言う事になります」
「それほどの物を用意できる方であれば、私を隷属させるにふさわしい人物と言う事ですから、このような褒美としました」
「御自分をだいぶ高く評価なされてるようで」
「あら?妥当だと思いますわよ、織田家の家臣を一生従えることができるのですから」
「へぇ、時にもし私に隷属なさったとして、織田家に謀叛を命じたら従うのでしょうか」
「その時は従うでしょう。けど、そういうことにはならないと思います」
「十点は一応書いているだけで、実際にそこまでの品を用意できるとは私も思っていませんから」
「これはこれは……挑戦的で。しかしそれでこちらも気合が入るというものです」
「ふふ、期待していますよ」

「最後の参、合計取引点により褒賞品有ですが……」
「へぇ、そうそうたる顔触れが名を連ねてらっしゃるが、各人から褒賞品をいただけるとのこと、家門の誉です」
「はい?」
男の言動に長秀は首をかしげた。
「少し意味を勘違いされていませんか?この褒賞品のところに書かれている人物は、それがそのまま褒賞品ということですよ」
「というと?」
「ですから、5点であれば斎藤利三本人を差し上げると言う意味です」
「ほう……。では、仮に百点貯まれば織田信奈殿を私の所有物とできるわけですな。つまり奴隷というわけだ」
「はい。当たり前ですが私は含まれておりませんが、百点を取れば実質的には織田家は貴方の傀儡となるでしょう」
「へぇ、良くわかりました。要は最低でも百の品を持って来れば、織田家は私の物というわけですな。それはつまり十点を取らずともあなたすらも手中に収めることが可能なわけだ」
「その通りです」
「くく……精々精進することといたしましょう」
「期待しています」
一通りの説明を終えた長秀は、商人に指印を押させ約定を完成させると、持ってきた品を見せるように促した。
「こちらが本日の品物です」
「湯呑み茶碗……ですか」
それを見た長秀は正直落胆した。
どうみてもただの湯呑み茶碗だし、高級な品とも思えないからだ。
「見たところと起筆すべき点が無いように思えます」
「へぇ、確かに。誰が見てもそこいらで手に入る茶碗ですが、これはまだ実は完成していないのです」
「不完全な物を持ってきたのですか?」
少し怒りの混じった口調で言うと、商人がすかさずつづけた。
「違います、ここで完成させるのです。お手伝いいただけますか?」
「構いませんが、何をすればよいのでしょう」
「簡単です。ここで裸になっていただき、そのお体を見てチンポを扱きます」
「射精の時に茶碗にぶっかけるので、それをお召しになっていただくわけです」
「なるほど、わかりました」

「私の体で良ければ、完成の一助にしてください」
「これはこれは……すぐに茶碗は完成できそうですな」
長秀は裸になり、目の前で商人がチンポを扱く。
あっという間に射精にいたり、茶碗にはたっぷりと白い精液が注がれた。
「ふぅ。精液茶碗の完成です」
「まぁ!匂いと良い見た目の下劣さと言い、普通の御茶碗が見事に変わりましたね」
「そうでございましょう?では、さっそくお召し上がりください」
「わかりました」
全裸で正座し、精液がたっぷり注がれた茶碗を手に取る。
射精する時にうまく入らず、器についた精液が気になったが、そういうものだと説明されると納得して器を口に運んだ。
「ずずず……んぷっ!」
「私の精液は味が濃く、ねっとりしているのでよぉ~く咀嚼してから唾液と一緒に飲みこむのが宜しいかと」
「ふぁ、ふぁい……くちゅくちゅ……ん……ごくんっ」
精液茶碗を飲み干した長秀は、しばし喉の精液が胃に流れ落ちるまで黙っていた。
「ごく……んんっ、ふぅ……」
「いかがでしたか。お気に召したでしょうか」
「そうですね、率直に言えば味は最低です」
「へぇ、何せ精液ですから」
「そうですね。精液ですから不味いのは当然。で、あれば味以外で評価せねばなりません」
「口の中で粘つく濃さ、鼻を突きぬける栗の香り、唾液と混ざると多少ましになるのど越し」
「これらが一体となって、こういった事でなければ絶対に飲まないと断言できるほどの不快感を作り出しています」
「しかし、これはこれで褒めるべきでしょう。こういった負の飲み物は人生においてなかなか口にする機会がありませんから」
淡々と感想を言う長秀は、精液に対する感覚がまともであるにもかかわらず、自分がおかしいことをしていると気付いていない。
「自信の逸品、点数はどうでしょうか」
「……六点、ですね」
「これは手厳しい。理由を教えて頂けますか」
「全体的に高い水準で不快になる飲み物でしたが、気絶したり気が狂うほどではありませんでした」
「もう少し量があれば加点も考えましたが、この量と味から勘案して六点は妥当だと思います」
「参考になりますな。よいでしょう、六点という評価……謹んでお受けいたします」
「結構。では代金を仰って下さい」
「へぇ、では金二十両でお願いします」
「……わかりました。即金で用意できるのは十五両、残りの5両は後日褒賞品と共に送ります」
「それで構いません」
「あとは褒美ですね。六点ですが、全てここでしていきますか」
「もちろんです」
「ふふっ、ではこれより六点までの褒美を取らせます」
「……んっ」
そう言って長秀は商人に体を寄せると、股間を手でさすりながら口づけを交わした。
「んんっ、ちゅっ……あら、股間が膨らんできましたわ」
「そりゃあもう、あなたほどの女性に接吻されながら下を触られて大きくならない男がいようはずもありませんで」
「そうですか。それなら次のも悦んでいただけそうですね

長秀は男の服をまくり上げ、勃起しているチンポを取り出す。
そして自慢の胸でそれを挟み込み、手先で亀頭の先端をこりこりと弄った。
「あうっ!こ、これは良い……!」
「あら、また少し大きくなりましたね」
「な、長秀殿。できましたらそのままお口で……」
「ふふ

「……はむっ

長秀は胸で挟まれ先端だけでているチンポを口を大きく開けて咥えた。
そして舌先でちろちろと我慢汁を掬いながら、尿道を刺激していく。
さらに同時に両手で胸を上下へと動かし、チンポを快感で完全に包んで見せた。
「んっぼ


「くぅ……!こ、これはもう我慢が……!」
「いいんですよ。いつでも射精してください

「で、では……!」
堪えきれず射精すると、胸と顔に精液が飛び散る。
それを長秀はにっこりと笑いながら手で掬い、綺麗に舐め取った。
「ではお尻を綺麗にしますので、こちらへ突き出してください」
「へ、へぇわかりました」
最後は尻穴を丁寧に舐められ、しっかりと綺麗になったのを確認して終わりとなった。
「もうすぐ日も暮れるので、今日はここまでとしましょう」
「あなたも服を着てお帰りください。褒賞品の斎藤利三は後程家まで贈り届けます」
「わかりました。では私はこれで失礼します。次はもっと良い品を持ってきましょう」

「ふふ、期待していますよ」
その晩、商人の家には斎藤利三が裸で送り届けられたのだった。
―――

後日、商人は改めて持ってきた品で高得点をたたき出していた。
「素晴らしいとしか言えませんでした。これは……八点をつけてよい品です」
「惜しいですな。十点を狙える品と思っておりましたが」
「正直迷うところでしたが、十点であればまさに至高の逸品と言えるものでなければなりません。また、九点はそれに準じるもの……」
「そういう意味では、この品はそこまでではないと判断しました。異論はありますか?」
「いえ。そういうことでしたらこちらも八点、ありがたくお受けいたします」

「丹羽長秀の体、存分に味わってくださいね」
「へぇ、いつにもまして興奮していますゆえ……激しくなりそうです」
長秀はこの日、処女を散らした。
褒美として初めてを商人に捧げ、たっぷりとその体を堪能させた。
しかし最後まで、中出しを許すことは無かった。
あくまでこの行為は評価に基いた報酬なのだから。
この晩、商人の家には通算十点を超えた褒美として九鬼嘉隆が届けられたのだった。
それからも商人は度々品物を持ってきては長秀に売った。
時には九点を超えることもあり、子を身ごもる可能性がある中出しも許された。

「あああっ」
「ふぅ。種付もこれで三回、そろそろ孕んでもおかしくないですな」
「そうですね。織田家の家臣としてできればそのような事態は避けたいのですが……」
しかし商人は報酬を遠慮したりはしない。
問答無用で長秀を抱き、九点を取れば必ず中出しした。
そうしているうちに、通算点数も増えていく。
商人の家には多くの美女が物として住んでいた。
そしてついにこの日―――

「通算百点を取られた褒賞品としてやって参りました、織田信奈でございます」
「私は貴方の所有物、いかようにもしていただいて構いません」
百点を超えた商人の家には、遂に織田信奈がやってきた。
この頃になると、織田家は多くの家臣を失ったことで急速に勢力を衰えさせていたが、これが決定打となった。
一人残った長秀は、信奈が病に伏せていることにして現状維持を図ったが、それもすぐに終わった。
なぜなら……
「これが最後の品でしなでございます。本日持ってきた品は、元織田家の当主にして今は私の所有物となった女」
「肉体を余すところなく調教し、我が子を孕ませた至高の品……」
「織田信奈の出産をお目にかけましょう」
信奈の出産シーンを目撃した長秀は感動し、文句なしの十点を付けた。
こによって長秀は商人に永遠の隷属を誓い、物ではないがそれに等しい牝奴隷に成り下がったのだった。
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