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Author:regza
回転寿司で味噌汁は今日何がありますかって聞いたら
「あら汁」と「かに汁」あと……「ブラジル」って言われました。

思わずフフッって笑ってしまった自分が悔しい。

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バカとテストと催眠術総集編①~吉井玲編~

吉井玲

1日目 AM10:00 吉井宅

吉井玲「完成しました!これを使えば照れ屋なアキ君も私のことが気になりますね♪」

吉井玲―――――。
米国ハーバード大学を卒業するほどの頭脳を持つ才女。
加えて容姿端麗でEカップの胸を持つ、正に才色兼備という言葉がこれ以上なく似合う女性である。

そんな彼女にも愛する男がいた。
吉井明久。そう、実の弟である明久に女としての愛情を抱きあまつさえそれを公言しているのである。

そんな歪んだ愛情を弟にぶつける玲だったが、彼女には時間が無かった。
アメリカに帰らなければならないのである。

帰国自体は一か月後なのだが、恋人としての期間を味わうには
一刻も早く弟と結ばれなくてはいけなかった。
そこで彼女が開発したのが強力催眠スプレーである。

霧状の液体を吸いこんだ人間を、瞬く間に催眠状態にしてしまう強力な道具で
それを使い帰国までの一か月間だけ、恋人生活を楽しもうというわけだ。

そして催眠スプレーが完成した今、学校に乗り込みそれを実行に移そうとしていた。
だが―――
学校で催眠スプレーを使うという行為が、吉井玲破滅への一歩だとはこの時知る由もなかった。


吉井玲「フフ・・・。では早速実行に移すとしましょう。待っててくださいアキ君。今行きますからね!」


1日目 AM11:55 文月学園来客用玄関

吉井玲「ここがアキ君が通う学校ですか。」

吉井玲は文月学園の入り口にいた。
無計画に家を出たために中途半端な時間に来てしまい、学園は授業中だった。
さすがに授業に乱入するような非常識なことは保護者としてできない。
そこで玲は明久に催眠スプレーを使う前に学園の誰か別の人間で実験しようと考えていた。

吉井玲「教師はまずいですね。もし失敗したら厄介なことになるかもしれません。だれか適当な……部外者がこのましいですね。……あっ。」

玲の目に飛び込んできたのはスーツを着た女性だった。
落ち込む雰囲気を見せるその姿はおそらく営業に来て玉砕したのだろう。
そんな彼女は玲にとって最適な実験台だった。

吉井玲(フフッ。落ち込んでるようですし、ここは実験も兼ねて元気にしてあげるとしましょう。)

白井 女 営業の女「はぁ~。ここもダメかぁ~。大体売れるわけないんだよ何億もするスケートリンクなんて。」

吉井玲「ちょっとよろしいですか?」

白井 女 営業の女「えっと……。ど、どちら様ですか?」

玄関先で話し掛けられ女性は少し戸惑いながら答えた。

吉井玲「吉井玲と申します。この学園の2年F組にいる吉井玲の保護者兼姉をしております。」

白井 女 営業の女「はぁ。それでえっと……何か御用ですか?」

吉井玲「はい。あなたが落ち込んでいるようでしたので、それを解決して差し上げようと思いまして。」

白井 女 営業の女「スケートリンク買ってくれるんですか!?」

吉井玲「いいえ。これを使いあなたの心のストレスを取り除きます。」

白井 女 営業の女「えっ。」

言うが早いか玲は手にポケットに忍ばせていた催眠スプレーを手に取り、
女性の顔に向けて吹きかけた。

白井 女 営業の女「キャッ!あっ……。」

顔に霧状の液体がかかり反射的に声を上げたものの。
女性は見る見るうちに虚ろな目になり脱力して棒立ちになった。

吉井玲「どうやら催眠状態にするのはうまくいったようですね。」

白井 女 営業の女「……。」

吉井玲「ここは人目につくので、場所を移しましょうか。そうですね……こちらへ来てください。」

白井 女 営業の女「はい……わかりました……。」

女性は言われるがままに玲の後についていき、そのまま校舎裏へと移動した。
同時にこの女性を催眠にかける行動によって吉井玲破滅への道が開かれてしまう。

目撃者がいたのである。
スプレーで女性を催眠状態にし、校舎裏へ連れて行く一連の流れを見ていた者。
それは明久と同じ2年Fクラスに所属する赤路玄児(あかじくろじ)である。
Fクラス1のドスケベであり行動派の変態を自称する男で、クラス1の地獄耳を持つ盗聴男である。
過去にも土屋康太と協力しての女子更衣室の盗聴・盗撮をはじめとする数々の不祥事をバレずに起こしてきたある種の天才。
変態という意味では吉井明久以上に危険な男だった。

彼は今日、大遅刻をしているため昇降口ではなく来客用出入口からこっそりと校舎にはいろうとしていた。
そんな時入口近くに来たときに玲が女性にスプレーを吹きかけ、虚ろな目になりなすがままに連れて行かれる場面を校舎の角から目撃してしまった。

男(こ、これはひょっとすると催眠術?スプレーの中に薬品が……?とにかくこんな面白そうなこと尾行するしかねー!)



1日目 PM00:04 文月学園高等部校舎裏


催眠状態にした女性を校舎裏へと連れてきた玲は、実際に暗示をかけてみて
うまくいくかを確かめようとしていた。
催眠下での歩行は負担が大きいのか、女性は若干息を切らしている様子で
虚ろ目ながら上半身が不安定な状態だった。

白井 女 営業の女「ハァ……ハァ……。」

吉井玲「なるほど。薬で自我を強引に眠らせ判断力や認識力を著しく低下させた状態で歩くのは肉体的に相当の負担を強いるわけですね。」

吉井玲「これは……催眠状態にしてから移動するのはあまり良くなさそうですね。」

思案しながら1分ほど待つと女性の呼吸が落ち着いてきた。
玲はまず女性の名前を確認することにした。

吉井玲「あなたの名前を教えてください。」

白井 女 営業の女「白井舞奈です……。」

吉井玲「では白井さん。あなたはこれから私、吉井玲の言うとおりになります。」

吉井玲「私の言うことはあなたにとってなによりも大切です。いいですね?」

白井 女 営業の女「吉井さんの……言うとおり……なります。」

吉井玲「もう一度復唱して、あなたの中で確実なものとなったら右手を上げてください。」

白井 女 営業の女「私は吉井さんの言うとおり……なります。」

言葉を言い終えるより若干早く女性は手を挙げた。
これは復唱が終わるより早く本人に暗示が定着したことを意味していた。

本来、薬の効果が十分に発揮されていれば復唱させずとも一回の刷り込みで
暗示を完全にかけることができるが、実際に試すのは初めてとあって
玲は保険をかけて刷り込みを行った。

吉井玲「いいでしょう。では手を下してください。」

白井 女 営業の女「……。」

吉井玲(これだけみても被暗示状態にする効果は十分のようですね。では約束通りストレスを取り除いてあげましょうか。あとはそれがうまく結果としてあらわれるかですね。)

玲は白井に対して催眠が解けると今までのストレスが全て消えてなくなること。
今後も仕事でストレスを感じなくなること。加えて営業に向いた明るく社交的な性格になるように暗示をかけた。

目を覚ました白井は途端に上機嫌になり、明るいスマイルを浮かべて
新たな営業先へ飛び出していった。
それは白井という女性のストレスがなくなり、元の性格こそ不明だが
本来の性格より明るいものへ変化したのは一目瞭然だった。

そしてそれは玲のかけた催眠暗示によることは疑いようがなく
玲にとって自身が作った催眠スプレーが成功品であることを物語っていた。

吉井玲「どうやら薬の効果は完璧の様ですね。ふふ、これで心置きなくアキ君に使えますね♪」



1日目 PM00:20 文月学園高等部校舎裏

キーンコーンカーンコーン

響き渡るチャイムの音が鳴り、授業の終わりと昼休みの開始を全校へと伝えた。

吉井玲「昼休みですか。ちょうどいいですね。アキ君も休み時間なら連れ出しやすいでしょうし。」

男(明らかに油断してる今なら……!)

白井を見送った玲は再び来客用玄関へと移動しようとしたが、その背後で手に持つスプレーを男が狙っていた。
そしてスプレーをポケットにしまおうとしたその瞬間、玲の予想してない事態が起こった。

男「今だッ!!」

吉井玲「!?」

玲が気配に気付いて振り向こうとした時にはもう手遅れだった。
催眠スプレーを手にした玄児、奪われた玲。
一瞬にして握られた手からスプレーを奪い取るその手際の良さは
さすがとしか言いようがなかった。

男「よっしゃあ!!へっへっへ、催眠スプレーゲットォ!」

吉井玲「ちょっとどういうつもりですか!?返してください!それは私の物です!」

男「返すわけないでしょーが、こんないいモン。あんたがこれで女の人を催眠にかけるところをずっと見てたんすよ!」

吉井玲「なんですかそれは。覗き見なんて趣味が悪いですよ。とにかくそれを返してください!」

普段冷静な玲もこの時ばかりは取り乱してスプレーを返すように要求した。
彼女は知っていた。催眠スプレーを悪用されれば大変なことになることを。
そして自分から奪った男が一連の流れを見ていたということ。
それはつまり使い方と効果がこの男に知られてしまっているということだ。

男「いやだね!これを使えばどんな奴でも思いのまま!へへ、今から興奮がとまらねぇーぜ!」

吉井玲「……返す気がないことはわかりました。では……力ずくで返してもらっ!?」

玲が鋭い眼光で奪還の宣言をするその瞬間だった。
先手を打って玄児はダッシュで距離を詰め玲の目の前に一瞬で迫り、ズバッと手にしたスプレーを玲の顔面に向けた。

逃げるか抵抗するかと予測していた玲は全くの不意をつかれ接近を許してしまう。
そして驚きと同時に向けられたスプレーをバックステップで回避しようと体が反応した時には
すでにスプレーからは催眠薬が放出されてしまっていた。


プシャッ!
吉井玲「しまった!!うっ……。」

催眠薬を吸いこんでしまった玲は、先程自身が白井という女性で試した時と全く同じように
虚ろな目になり、脱力してその場に棒立ちとなった。
ただあの時とは違う。
催眠をかけた男は素直に彼女を解放することはないだろう。
薄れゆく意識の中でただそれだけは理解していた。

男「ふっふっふ!それじゃあ暗示かけるとしますかぁ!」



1日目 PM00:30 文月学園高等部校舎裏

吉井玲「……。」

奪われた催眠スプレーによって催眠状態にされてしまった吉井玲は
薬の効果によって自我を抑えられ、虚ろな目で立ちすくんでいた。
目の前にたつ男がこれからどんな内容の言葉を自分に投げかけようと
それを受け入れてしまう状態だ。

男「こんな美人で……よく見りゃ巨乳の女に催眠術をかけれるなんて!くぅ~~こんなエロゲみたいなシチュエーションに巡り合う日が来るとは!」

男「何はともあれとりあえずエロいことを……。いや待てよ?ここだと見られたらまずい。落ち着け、落ち着け俺!」

モテたことなどない変態童貞の玄児は目の前の女を自由にできることに興奮して、
そのまま性的行為に及ぼうとしたがギリギリのところで思いとどまり
この場では確実にエロ行為をするための暗示を植え付けることにした。

玲が催眠をかけるところを見ていたことに加え、もともと大量のエロゲーを所有する玄児は
当然のごとく催眠ジャンルもプレイ済みでむしろ玲よりもうまく暗示をかけることができた。

男「――――そしてあなたは目が覚めると今までかけられた暗示の内容は全て思い出すことが出来ません。」

男「ですが、あなたの心の奥底では確実に覚えていて絶対にその通りになります。」

吉井玲「はい……。思い……だせません…………絶対に……その通りになり……ます……。」

男「いいでしょう。では、これからあなたは校門へ移動します。そして学校の外へ出ると普段の意識を取り戻します。」

吉井玲「はい……。わかりました……。」

玲は催眠下のおぼつかない足取りで校門前へ移動し、ちょうど校門の外へ出たとたん
意識を取り戻して元来た道を戻っていった。
その表情は普段と変わらぬ玲そのままで、自分が暗示をかけられたことなど
覚えているとはとても思えない様子だった。

男「よし!よしよしよし!!うまくいったみたいだな。これで俺も……!」

その様子を見ていた玄児は自分の催眠術がうまくいったのを確信して盛大なガッツポーズをした。

催眠によって玲が吉井明久の姉であることを聞きだした玄児は、
ここで時間をかけるのは得策ではないと判断し、記憶操作と
3つの暗示をかけるにとどめて一旦自宅へと帰らせたのだった。

1つはキーワードによる催眠導入の暗示。
もう2つはこれからのお楽しみだった。


男「しっかし超緊張した……。でもバッチリだな!よおおしこうしちゃいられねー。早いとこ家に帰るぜ!お楽しみが待ってるからよぉ!!」



1日目 PM2:00 吉井宅


吉井玲「ただいま。……あれ?私何しに外に出たんでしたっけ?」

吉井玲は赤路玄児に催眠をかけられ、記憶を操作された。
弟の明久に催眠をかけて楽しむつもりだったが、その記憶は消され
何事もなく自宅へと戻ってきていた。

だが、本人は気付いていない。
すでに自分が正常でないということを……。

吉井玲「あぁそうでした。散歩で外に出たんでしたね。私としたことがぼーっとしてしまいました。」

吉井玲「無理もありませんよね、この天気の良さでは。」

改変された記憶を再確認するかのように独り言を発するのは
催眠をかけられた者の特徴だが、玲もまた例外ではなかった。
むしろこの兆候が出るということは催眠による改変が成功していることを意味している。

吉井玲「汗もかきましたし、シャワーを浴びましょうか。」

汗が気になる玲はシャワーを浴びることにした。
実際徒歩で移動したために汗をかいてはいたが
シャワーを浴びる必要があるかは微妙だった。
だが、玲は迷うことなくシャワー室へと入った。

吉井玲「ふぅー。さっぱりしました。丹念に体も洗いましたし完璧ですね。」

シャワーから出ると玲は用意していた服を着始めた。
パンツ、ズボンと履いていき次のブラジャーを手に取ったところで手が止まる。

吉井玲「ブラは……。つけなくてもいいですね。邪魔になりますし、乳首を隠すなんてセンスに欠けますしね。そもそも今までなんで着けていたんでしょうか……。」

吉井玲


そう言うと玲は手に取ったブラをつけることなく、そのままシャツを着て着替えを終えた。
ブラという拘束具を失ったEカップの巨乳が遠慮なくシャツの下で主張していた。

吉井玲(アキ君への置手紙も書きましたし、地図も持ちましたね。)

吉井玲「……では行きましょうか。」

玲は身支度を済ませると、地図を持って再び出かけた。
目的地は近所のマンション。
赤路玄児が住むマンションだった。


植え付けられた暗示のままに行動する玲。
自らの異変、だがそれに気付きはしない。


男「早く来い来い!くぅ~~~!待ち遠しいぜえええええ!」




1日目 PM4:30 一般歩行者道路

自宅から赤路玄児のマンションまでは約1km。徒歩にして15分の距離だ。
玲は地図を片手に見ながら進むのでもう少し時間がかかるかもしれない。

顔無しアイコン2(おい、あれ見ろよ!)

顔無しアイコン1(どれ?)

顔無しアイコン2(あの女だよ。あれ……ノーブラじゃね?乳首)

顔無しアイコン1(うぉ!?ほんとだヤベーよあれ。すげぇー透けて見えてんじゃん!)

顔無しアイコン2(絶対あれ痴女だぜ……。)

薄いシャツにノーブラで、夕方の日差しも手伝ってその豊満な胸と
普通より大きめの乳首が透けて見えていた。
それを見た人達がすれ違うたびに視線をおくり、コソコソしゃべっていたが
元の性格が極端に羞恥心に欠けた人物なので、はたからみたら異常でも
本人はまったく気にすることがなかった。

むしろノーブラで移動する今のほうが普段よりまともなくらいだった。
なにせ過去に人の乗っている電車の中で着替えをしたことがあるくらいだ。

だが、それを自分の意志でしているかどうかが問題だ。
人前で着替えるのは恥ずかしいことというのは玲も勿論わかっている。
その上で、弟に対して汗ばんだ姿を見せれないなど、優先することがあるから
人前で着替えなども平気で行えるのだ。

だが今の玲はノーブラなことをおかしいとはまるで思っていない。
それが当たり前のことだし、今後もブラをつけることはないだろう。
暗示によって吉井玲の中に、ブラをつけるという常識がなくなっているのだから。


吉井玲「ここのマンションですか……。部屋は605号室でしたね。」

6階建ての賃貸マンションの前に来た玲はエントランスホールの
インターホンに部屋番号を入れてコールボタンを押した。

トゥルルルルッ トゥルルルルッ
コール音が2回鳴ったところで部屋のインターホンにつながった。

男「はい!赤路です!」

インターホンに出た玄児の声は上ずっていた。

吉井玲「はじめまして、吉井玲と申します。こちらに童貞の方が住んでると聞いたのですが……。」

男「は、はい!ぼぼ、僕がそうです!」

吉井玲「そうでしたか。それではあなたの童貞をいただきたいので、部屋に入れていただけますでしょうか。」

男「ははっはい!」

入口のオートロックが解錠され、自動ドアが開いた。
エレベーターで6階へ向かう玲の目的は赤路玄児の童貞をもらうこと。


男「キタアアアアアアアーーーーー!」




1日目 PM4:50 マンション純理605号室 玄関前

ピンポーン

吉井玲「きゃっ!」

インターホンを押した瞬間に勢いよく玄関が開き玲は反射的に軽い悲鳴を上げた。

男「あ、すいません!驚いちゃいました?」

吉井玲「いえ、大丈夫です。あなたがこの家に住む童貞さんですか?」

男「は、はい!そうです!どど童貞っす!」

吉井玲「わかりました。それではあなたの童貞と私の処女を交換したいので、お邪魔してもよろしいでしょうか?」

男「もちろん!もちろんオッケーっす!ささ、どうぞどうぞ!」

部屋に迎え入れる玄児の声は興奮してかなり上ずっていた。
玄児の住むこのマンションは核家族向けで、ほとんどが2LDKタイプだが
各階1室ずつ用意された単身者向けの1LDKに玄児は一人で住んでいた。
実家から文月学園は遠いため、この部屋を借りて通っているのだ。

吉井玲「あら、思春期の童貞男子にしては片付いていますね。」

男「ま、まぁね!」

暗示をかけて玲が来るまでの数時間で玄児は部屋を片付けていた。
普段は小汚く散らかっているが、脱童貞ということもあって
きれいな部屋でと思ったのだ。

吉井玲「ずいぶん緊張しているようですけど、心の準備はできていますか?」

男「もももちろんっす!い、イメージトレーニングしてましたから!」

吉井玲「そうですか。私も弟の参考書を熟読して性の知識は十分に蓄えてきました。」

吉井玲「あなたをリードしてあげることが出来ると思いますので、安心してくださいね。」

処女なうえに、弟を愛しているため交際経験すらない玲だったが
性への興味は強く、かつ明久のエロ本を全て読んでいるため
充分な知識を持っていた。

男「そ、それじゃあお願いします!」

吉井玲「わかりました。では……。」

玲は玄児をベッドの上に座らせ、自身も正面に腰をかけた。
正面から近くで見る玲は女性的な魅力にあふれ
質のいい香水の匂いも手伝って体中からは女性特有のいい匂いが漂っていた。

男「ゴクッ……。」
男(近くで見るとすげー胸!見た目も超キレイだし、わわ、ヤバ!マジで緊張しきた!)

吉井玲「そうですね……。性行為に行うにあたってまずは前戯を……キスあたりから初めてみましょうか。」



1日目 PM5:00 赤路宅 ベッドルーム

吉井玲「では、失礼します。チュッ。」

男「!!」

玲は添えるように両手で顔を押えながら、優しくバードキスをした。
初めて感じる女の唇は玄児の想像をはるかに上回る柔らかさで
口と口が触れ合った瞬間、電撃のような快感が玄児を襲った。

男「……。」

吉井玲「これがキスなんですね。アキ君意外とするとは思ってませんでしたが、なかなか……。」

男「……。」

吉井玲「どうでしたか?キスの感触は。」

女子との触れ合いなどまったくの無煙だった玄児にとっていきなりキスは刺激が強すぎたのか
ぼーっと惚けた顔で無言になってしまっていた。

吉井玲「ちょっと玄児さん。聞いているんですか?」

男「へ?」

吉井玲「へ?じゃありません。私とのキスはどうだったかと感想を聞いているんです。」

男「あ……あぁ!キス!キスね!ええっと……なんつーかもう……最高!って感じっす。」

正気に戻ったと思えばやはりかなり興奮気味の玄児であったが対する玲は凄く冷静でった。
もっとも表面上はそうでも玲にとってもファーストキス
胸の鼓動は普段よりはるかに高鳴っていた。

吉井玲「最高ですか。ではもう一度……チュッ」

男「んむっ」

吉井玲「ん……。ふふ、顔が赤いですよ?」

男「そ、そりゃあこんなきれいな人とキスしたら赤くもなるって。」

吉井玲「そうですか。では次のはもっと顔が赤くなるかもしれませんね。」

男「ていうと?」

吉井玲「次はディープキスをしてみましょう。」

男「!!」

男「よ、よろこんで!」



ファーストキスは失った。
残る処女を喪失するのも時間の問題。
しかし自身が作った薬品の効果の完成度の高さゆえ暗示が解ける気配はない。

一方その頃、玲の異変に気付ける唯一の存在が帰宅する。
最愛の弟は姉の異変に気付くことはできるか。




1日目 PM5:10 吉井明久 自宅マンション


吉井明久「ただいまー。……ってあれ?」

吉井明久は帰宅していた。
姉がいるため、普段より早めに帰宅したのだが、家の中に玲の姿はなかった。

吉井明久「買い物でも行ったのかな?あれ、なんだろうこれ。」

明久が手に取ったのはリビングのテーブルに置かれた一枚の紙だった。
どうやら玲が書置きを置いて行ったようだ。

吉井明久「なになに?」


親愛なるアキ君へ。
私は今日用事があるので家に帰ることができません。
私がいなくて寂しいでしょうが、どうしても外せない用事なので
我慢して下さいね。

予習・復習はちゃんとやること。
テストの点数が落ちたら承知しませんよ?

ところでアキ君の部屋にテストに関係の無い参考書を
いくつか見つけました。
時間が無いのでそのままにしてありますが
準不純異性交遊の対象ですので私が帰るまでに処分しなさい。

具体的には引き出しの右三段目底上げした棚板の裏に3冊
ベッドのマットレスの下に1冊
ゲーム棚の1段目ソフトの裏に2冊、3段目右から4番目のケース内に
DVDが1枚、4段目左から2番目――――


そこまで読むと明久は紙をグシャっと握り潰し絶叫した。

吉井明久「うわあああああああああ!?ね、姉さんなんでそんなところまで知ってるの!
僕にプライベートは無いのかぁ!?ていうかヤバイ!早くどこかに移さないと!!」

慌ててエロ関係をどうするか考える明久は玲の書置きをゴミ箱に捨ててしまった。
途中までしか読まなかった書置き。それを最後まで読んでいれば玲は救われたかもしれない。
不在を不振がられないように玄児の暗示によって玲が残した書置きは何か用事を適当にあげて書置きを残すというものだったがその甘い暗示の内容故に玲は決定的な情報を記していた。

だが読まれなければ意味がない。そして読まなかった故に玲の救われる道は閉ざされてしまった。


――――6番目の棚板の裏に1冊。全部で15冊とDVD2枚です。
それから私は今日の用事で女として大切な処女を失いますが愛しているのはアキ君だけです。
帰ってきたら熱いチューをしてあげます。本当ならファーストキスもアキ君としたかったのですが、叶いそうもありません。
ですのでアキ君はファーストキスを大切にとっておくように。
もし私以外の女性とファーストキスをすれば特別重大不純異性交遊として
マイナス2億ポイントとなりますので覚悟しておいてください。







1日目 PM5:25 赤路宅 ベッドルーム


吉井玲「では。」

男「ゴクッ……。」

吉井玲は弟明久のクラスメイト、赤路玄児によって催眠をかけられ
自らの処女と童貞を交換するために玄児の家へとやってきていた。

ファーストキスを済ませた二人は次のステップへ進みディープキスをする。
未経験の二人がするディープキスはお世辞にも上手いとは言えなかったが
それゆえ探究心豊富な二人に火をつけ、互いの舌を絡ませ合う熱いキスとなった。

吉井玲「んちゅっじゅるじゅるっれろぉ~ちゅぱっ……」

男(うおおお……やばい気持ち良すぎて意識飛びそう……)

吉井玲「じゅるっべろれろっ……んんっ……」
吉井玲(これは……気持ち良いですね。これがアキ君だったらどれほどの快感だったでしょうか。でも仕方ありません。私の処女は玄児さんの童貞と引き換えに奪わなければならないんですから。)

最初こそ玄児もがっつくようにキスをしていたが
玲の熱心な舌使いと女性特有の匂い、経験したことのない性的快感によって
玄児はすでに身を任せ、主導権は完全に玲が握っていた。

吉井玲「べろっ……んちゅっじゅるっ……じゅぱっ」

男(あぁ……さいこう…………はぅっ!?)

吉井玲「んちゅっれろっ……あら?」

玄児はあまりの快感にまだ触られてもいないのに射精してしまった。
それほど童貞の玄児には刺激が強いものだったのか、射精に気付いた玄児も
しまったという顔をするしかなかった。

吉井玲「ふふふ。射精してしまいましたか。」

男「す、すいません……。めちゃめちゃ気持ちよくてその……。」

吉井玲「かまいませんよ。性行為を行う過程で男性が射精してしまうことは良くあることのようですから。」

男「はぁ……。」




1日目 PM6:35 吉井邸

吉井明久


吉井明久「だーーーーー!!」

明久は叫んでいた。
姉が帰るまでに隠さなければならない大量のエロ本の置き場に困っていたからだ。

吉井明久(全部隠すのは無理だ。とはいえ雄二の家は霧島さんに見つかって雄二ごと処分される恐れがある。)

吉井明久(ムッツリーニならどうだ?……いや駄目だ。僕の本は刺激が強すぎて血まみれで帰ってくる恐れがある……!)

しばらく考えて明久はため息交じりに結論を出した。

吉井明久「ある程度捨てるしかないか……。となれば見つかってもペナルティーの少なそうなソフトな物を残してハードなのを捨てるか……。」

全体の1割に相当するハードな雑誌を脇に寄せると名残惜しそうにため息をついた。

吉井明久「はぁ……。残念だけど仕方ない。」

ビニール紐を取出し、本を束ねようとするとあることに気付いた。

吉井明久「フセン……?」

本には所々にフセン紙がついていて、明久はそれを付けた覚えがなかった。

吉井明久(なんだろう……。こんなの付けたかな?)

気になり試にフセンの所を開いてみると本が本だけにそれぞれが変態的な内容だった。

吉井明久「う~んしかし所有物ながらにひどい内容だな……。姉さんにみつかったら大変なことになってた……ってえええええ!?」

その目に飛び込んできたのは、フセンのページに挟まれた1枚の紙だった。
そこには明らかに玲のものと思われる筆跡でびっしりと性技について研究したメモが残されていた。
先頭と末尾の文章が切れていて、右端に4/13と書いてあったことから13枚のうちの1枚を取り忘れたのだろう。
それに気付いた明久はバンッと本を閉じ現実を受け入れなかった。

吉井明久「見なかったことにしよう見なかったことにしよう見なかったことにしよう!」

吉井明久(これは姉さんのフセンだ!僕のエロ本全部中身をを見てたのおおおおおおお!?)

吉井明久「あああああああああ!!!」

頭が混乱している明久はとりあえず叫んだ。

吉井明久「と、とにかくフセンのついた本は全部捨てて物的証拠を消すしかない……!!」

正気に戻った明久はあらためてフセンのついた本を選別するとその数は全体の4割にも達していた。



1日目 PM7:00 赤路宅 ベッドルーム

明久がエロ本の処理に悲鳴をあげているころ、姉である吉井玲は
赤路玄児との性行為の最中であった。

キス、フェラと順調にこなした二人の次のステップはいよいよ挿入。
これこそが玲が暗示によって与えられた目的、処女と童貞の交換である。

吉井玲「次はいよいよ挿入ですね。」

男「ははははいっ!」

吉井玲「フフ、そんなに焦らなくても大丈夫です。私の方が年上ですから、ちゃんとリードしてあげます。」

男「お、お願いします。そ、その経験ないんで……。」

吉井玲「私だってありませんよ。でも大丈夫です。知識的には豊富ですし、何よりセックスというものはお互い高め合うもの。行為の中でお互い学べばいいのです。」

男「そ、そうっすね。」

玲自身も緊張していたが、それ以上に童貞の玄児は目に見えて緊張していたため冷静さを保つことができた。
ブラを外し、下着を脱いだ玲は玄児をベッドに寝かせると上からまたがりチンポを手で握った。

男(おおっぱいと、ま、マンコが目の前に……!うっ!)

吉井玲「あら……フフッ。二度も射精したのに握っただけでもう固くなりましたね。」

男「は、はい!て、ていうかもう、その!すんげー興奮してるっす!」

吉井玲「初めてですしね、私もこれからこの大きいオチンポが自分の中に入るかと思うとちょっと興奮しちゃいます。」

男「い、痛かったらすいません。」

吉井玲「破瓜の痛みは個人差がかなりあるみたいですね。こればっかりは入れて見なければわかりませんね。」

男「ゴクッ……。」

吉井玲「フフ……焦ってはダメです。ゆっくり、挿入しましょう。」

玲は少し腰を浮かせると玄児の視線からもマンコが見え、それは明らかに濡れているのがわかった。
握ったチンポを股間にあてがうと挿入はせず亀頭部分をこすりつけた。

吉井玲「んっ……んあっ。」

男「おうほぉ!?」

男(まままマンコの感触!?こ、これがマンコの!)

吉井玲「あっ……あんっ……た、ただこすり付けてるだけでも……んんっ……快感が得られるのですね。」

チンポを動かして先端をマンコとすり合わせるだけで玲は快感を得ていた。
それはオナニーとはまた違った快感で、達してしまうことはないにしても
充分快感に酔えるものだった。

吉井玲(んんっ……あまり感じてしまうと腰を浮かしてられなくなりそうですね。)

吉井玲「玄児さん。」

男「はい!」

吉井玲「そろそろ挿入しようと思うのですが、心の準備はいいですか?」

男「!!……は、はい!あ、いや、すいません深呼吸していいっすか?」

吉井玲「ええ、かまいません。」

男「すーはー……すーはー……」

男(おおおお落ち着け俺!童貞卒業の瞬間を記憶に刻み込むためにも落ち着けええ!)

男「ひっひっふー。ひっひっふー。」

吉井玲「……それはラマーズ呼吸法では?」

男「えっ!?あ、すいません。すーはー……すーはー……。」

吉井玲(もうすぐ私も処女じゃなくなるのですね。まさかアキ君意外とすることになるとは思いませんでしたが、これもきっと運命なのでしょう。)

1分ほど深呼吸した玄児は多少は落ち着いたのか、目をしっかりと開いて心の準備ができたことを告げた。

男「じゃ、じゃあお願いします。」

吉井玲「はい。それでは……。」

入口にチンポを添えるといよいよ処女喪失の瞬間がやってきた。
すでに濡れたマンコはちょっと腰を落とせばすぐにチンポを吸いこみそうなほどで
一瞬の沈黙の後、玲は一気に腰を落とした。

吉井玲「ああっ!」
男「おおおっ!?」

玲の処女膜は玄児のチンポによって一気に貫かれ、
玄児にはこれまでに無い快感を、玲にはかつて経験したどの痛みとも違う痛みが走った。

男「うおっ……!」

男(これがッッ!女の……!くぅ~~~!)

吉井玲「……ッ!」

吉井玲(思っていた以上の痛みですね……。これだけ濡れているのに……。)



1日目 PM7:10 赤路宅 ベッドルーム

吉井玲「くっ……!うっ……!」

騎乗位で一気に挿入を果たした玲だったが、想像を超える破瓜の痛みに顔を歪ませていた。

男「い、痛いっすか?」

吉井玲「は、はいっ……。充分濡れては……いたんですが……。」

玄児は玲に暗示で痛みを消してやることも考えたが、そんなことをしているうちに射精してしまいかねなかったため
衝動のまま腰を動かし始めた。

吉井玲「くあっ!?」

男「ご、ごめんなさい。お、おれ、我慢できないっす。」

吉井玲「だ、大丈夫です。気にせず……動かしてください……初体験ならっ……痛いのは当然っ……ですからっ。」

男「は、はいっ。」

玄児は無我夢中に腰を突き上げた。挿入の気持良さと興奮から、玲を気遣う余裕などまるでなかった。

ジュブジュブジュブッ

吉井玲「~~ッッ。くっ……んんっ!」

男(気持ちよすぎる!!腰、とまんねえええ!)

痛さを我慢しようとする玲は無意識に力が入ってしまい
その増したしめつけの強さで玄児は既に射精寸前だった。

男「も、もうヤバイ!ヤバイっす!!」

吉井玲「んんっ!あっ!いいです、だ、だして、ください……!」

男「う、うおおっ……!」

玲も痛みから解放されたいという気持ちがあったのか、玄児の射精を促し
出してもいいという言葉に玄児も一気に達してしまった。

ビュビュビュッ!

男「くぅああっ!」

吉井玲「んんっ!?」

今日既に2度射精していた玄児だったが、玲の中に放たれた量は今日一番の量で
体の中に流し込まれた感触が玲に十分に伝わっていた。

男「ハァハァハァ!」

吉井玲「ハァ……ハァ……。」

男(中出し……さいこ~……)

男「って中出し!?お、おれ中にっ!?」

吉井玲「ハァ……ハァ……。フフ……玄児さんの精液、しっかり感じています。中に出されるというのは……こういう感じなのですね。」

男「俺もめっちゃくちゃ気持ちよかったっす!!でもその、中で出しちゃってすいません。」

吉井玲「……?そもそもセックスの本質は子を宿し子孫を残すことです。性行為に及ぶ以上は子供が出来るのは当たり前で、避妊の目的は受精を適切な時期にずらすものでしかないのです。」

まともな恋愛経験もなく、知識先行タイプの玲は性行為に対しての認識がいわば古風なもので
現代の若者がする快楽だけが目的のセックスというものがそもそも頭になかった。
明久の本で覚えた知識もいわば常識の外。快感を増すための追加要素としてしかとらえてなかったのである。

男「はぁ。そ、そうなんすか。まぁとにかくすんごい気持ちよかったっす。※小文字……1分持たなかったですけど。」

吉井玲「こんなに量が出るなんてよほど気持ちよかったのですね。フフ……しかもまた固くなってきましたね。」


吉井玲



男「へへ……。その、中の感触が気持ち良すぎて。」

吉井玲「ではもう一度しましょうか。私も早く慣らして性的快感を得たいですし。」

男「いいんっすか!?」

吉井玲「ええ。でも次は少し……優しくしてくださいね?」

男「わかりましたあああっ!!」

吉井玲「ひゃあっ!?」



こうして玲と玄児は初体験を済ませ、玲にとっては本来好きでもない男に中出しされるという最悪の結果となった。
だが、今の彼女にそんな意識はない。ただ暗示のままにセックスに興じこの夜合計10回近く精を注ぎ込まれることとなる。

不幸なことにこの日の玲は――――危険日


2日目 AM3:35 赤路宅 ベッドルーム

吉井玲を暗示によって操り初体験に成功した玄児は、そのままの勢いで何度も行為を繰り返していた。
満足した玄児は強い疲労と眠気に襲われ、催眠で玲を眠らせ自分も睡眠をとってから玲にちゃんとした暗示をかけることにした。



そして翌朝――――AM11:00

吉井玲「はい……。どんなことでも……素直に答えます……。」

目覚めてから玲を催眠状態にした玄児は中途半端にしていた暗示を細かくかけなおした。
不利益が無いよう催眠スプレーのことや玄児との関係を他人にもらさないようにした。

詳しくスプレーについて聞くと、玲は最悪の事態を回避するために製造法のメモは処分しており
材料も日本では入手困難なものばかりを使用していたために再生産は難しいとのことだった。
さらに玲は来月にアメリカへ帰国しなければならないということもわかった。


吉井玲「はい……。玄児さんに……協力……します……。」


そこで玄児は玲を自分の参謀にして、スプレーを使い残りの一か月でできる限りの女を自分の物にすることにした。
あまりに俗物的でありがちな目的だったが、そもそも玄児の知識のベースがAVやエロゲーという偏ったものでしかないためこういう行動に出るのは当然ともいえた。
学園には同級生だけでも相当ハイレベルな女が揃っているというのも後押しした。

一通り情報を引き出し、暗示をかけ終えた玄児は玲の催眠を解き行動を開始するのだった。

吉井玲「では御主人様、善は急げです。さっそく行動を開始しましょう。」

男「くぅ~~!御主人様っていい響きッッ!よおおおし、やってやる!やってやるぞおおお!!!」
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