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regza

Author:regza
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「あら汁」と「かに汁」あと……「ブラジル」って言われました。

思わずフフッって笑ってしまった自分が悔しい。

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[2ch]ノンタイトル(青人)

※2chスレより

あれから2日後
僕と影沼君は放課後の学校の教室に居た。
あれからずっと影沼君指導の下、テレパシーを制御する訓練をしていたんだ。
おかげでかなり制御できるようになったのは有難いけど、ほとんど寝てないせいかとても眠い。

「ふゎああぁ~……」
「シャキっとしろ」

バシッ
痛っ
影沼君が僕の背中を叩いてきた。

「痛いよ~」
「気の抜けた顔してっからだ」
「2日間ほとんど寝てないんだから当然じゃないか~」
「うぜーから、その間延びした話し方止めやがれ」
「はいはい」

さすがに2日間ずっと一緒に居ただけあって、だいぶ打ち解けたと思う。

「手順は忘れてないだろうな?」
「バッチリだよ」

そうそう、影沼君が言っていた『何でも出来る』っていう内容も聞いたよ。
前にも言ったけど、単体じゃまったく役に立たない僕の『テレパシー』
『テレパシー』よりは使い道はあるけど、超能力というには弱い影沼君の『マインドフリーズ』(僕命名、名前が無いと不便だしね)
この2つの能力を使って出来ることって言うのが、影沼君曰く『催眠術』らしい

当然僕が胡散臭そうな目で影沼君を見たら、切々と僕ら2人の使える『催眠術』の凄さを語ってくれた。
ちなみにそれだけで半日かかったよ。
で、手順なんだけど
まず影沼君が『マインドフリーズ』を掛ける。これが絶対条件。
それでここからが作戦の肝なんだけど、この思考が停止している状態って精神が完全に無防備な状態らしいんだ。
だからこの状態のときに催眠導入をすれば、ほぼ100%の確立で、かなり深いところまで催眠にかけられる。
でも『マインドフリーズ』の効果時間は10秒程度しかないから催眠導入している時間なんか全然ないんだよ。

そこで出てくるのが僕の『テレパシー』。
『テレパシー』で相手の精神に直接働きかけることで、言葉で行うよりも早く、そして深く、催眠導入を行うことが可能なんだよ。
僕の微弱な『テレパシー』じゃ相手が完全に無防備な瞬間、つまりは『マインドフリーズ』状態の時にしか意味無い。
影沼君の『マインドフリーズ』は効果時間が短すぎて、催眠導入できない。
でも2人が揃えば、完璧な『催眠術』が可能ってわけさ。
当然ぶっつけ本番でやるのは不安だから、偶々近所を歩いていたタカシ君(8歳)に(強制的に)協力してもらったよ。
色々試した後に、猛然と公園にいた若奥様たちのスカートをめくっていったタカシ君の勇姿は、今でも目に焼き付いているよ。
まあ子供の悪戯だから、そんなに大事にもならなかったけどね。

さて実験も成功した僕たちは、いよいよ本番に移るべくこうして放課後の校舎に忍び込んでるわけなんだけど。
僕らの催眠術は1人にしか使えない代物だから、おのずと状況も限られてくるんだ。
周りに誰もいなくて、完全に1人の状態って意外と無いんだけど、そこは影沼君の事前調査のおかげで何とかなった。

現在僕らの教室には、鞄が一つだけ置いてある。
この鞄の持ち主は大原あゆみさん。吹奏楽部のトランペット担当らしい。

僕は大原さんの部活なんて知らなかったし、そもそもクラスの人の部活なんてほとんど知らない。
影沼君も同様に知らなかったらしいんだけど、今回の作戦にあたりクラスメイト全員の部活動などを調べてたみたい。
その結果、今日吹奏楽部の練習が遅くなるが分かったから、教室で鞄を取りにくる大原さんを待つことにしたんだ。

「影沼君ってさー」
「何だよ」
「意外と几帳面というか、慎重な性格なんだね」
「んなこた言われた事ねーな、何でだ?」
「何となく、事前に色々調べたりさー、作戦立てたりとか」
「こんな事しようとしてんだから、慎重になるのも当然だろ」
「んー、まあそうかも」

やっぱり慎重な性格だと思う。人間こんな能力持ってたら抑えはきかないものだと思うし。
正直、作戦を共にする僕にとっては非常にありがたい。
あと影沼君は戦略シミュレーションゲームとか好きそう。これは僕の勘だけどね。

そんなこと話してる間にそろそろ大原さんが戻ってくる時間になったよ。

「じゃあ僕はそろそろ隠れるね」
「おう、タイミングを外すんじゃねえぞ」
「了解」

そう言って僕は教卓の下に潜り込んだ。
これは僕の案で、あの事件から学校に来てない僕が放課後の学校にいたら、変に思われるだろうから隠れてることにしたんだ。

簡単だけど、これで準備はOK。後は大原さんを待つだけだ。

しばらく待っていると。

ガララッ

教室のドアを開けて大原さんが入ってきた。

「あれ? 影沼君こんな時間になにやってるの?」
「いや別に、そっちこそこんな時間まで部活か? ご苦労だな」

影沼君が何気ない感じで話す。
僕はいつでも飛び出せる体勢を作っておいた。

「まあ大会も近いしね。3年の先輩たちも最後だから気合入ってるよ」

肩口で外に跳ねた髪を揺らしながら大原さんは笑った。
今まで大原さんをじっくり見たことなんて無かったけど、こう見てると中々かわいいと思う。
身長が女子にしては高い方だけれど、表情がよく変わるせいか素直にかわいいと感じるね。

「あれ? そういえば影沼君って今日休んでなかった?」

怪訝そうな顔をしながら、影沼君を見る。
うん、やっぱりよく表情がよく変わるね。

「ああ、まあちょっとヤボ用があってな」
「サボリ? あんまりよくないよ、そういうの」
「はは、まあ明日は来るさ」
「ふふふ、それがいいよ。んじゃ、また明日」

大原さんが鞄を持って教卓のそばを通る。
そろそろだ。

「あ、大原ちょっと待った」
「え? 何?」

大原さんが影沼君の方へと振り返る。

影沼君と目を合わせた大原さんの後姿がビクリと震えた気がした。

「小泉っ!!」
「うんっ!」

影沼君に呼ばれて僕は教卓の影から飛び出す。
この数秒間が勝負だ!
僕はうつろな目の大原さんの前に飛び出し、精神を集中させた。

僕は闇を連想する。

僕には馴染み深いものだ。

それは決して漆黒の闇ではなく。

ましてや絶望の闇でもない。

ただヌルく、曖昧な闇。

それだけに闇から出ようとする気を起こすことも出来ない。

その闇の中を下へ下へと降りていく。

だけれど怖くは無い。

暗くは無いから。絶望は無いから。

自分以外の姿は無くて、自分自身しか感じることは出来ない。

ここに居る事が不快ではない。

それどころかとっても気が楽だ。

なぜならここは自分自身の中。

ここに居るのはとても楽だ。

ここに居るのはとても気持ちがいい。

ここに居たい。

ここに居たい。

大丈夫。あなたはここに居ることが出来る。

さあ、目を覚まして。

大丈夫。目を覚ましてもあなたはここに居ることが出来る。

あなた以外の姿は無い。

あなたしか感じることしか出来ない。

さあ、目を覚まして……


僕は大原さんの無防備な精神にイメージを送り込んだ。

「…………」

影沼君が『マインドフリーズ』を掛けてから1分が経過した。
固唾を呑んで見ていた僕に、影沼君からOKサインがでる。

良かった。成功だ。
僕は大きく息を吐くと、体の力が抜けて椅子に座り込んでしまった。

「なんだよ大げさな奴だな。昨日だって実験しただろ」

顔では余裕を見せている影沼君も、首元とかは汗でぐっしょりだった。
もちろん僕は首元や顔を問わず、体中汗でぐっしょぐっしょだ。
心臓も今までに無いくらいにドキドキしてるし、足にも力が入らない。
本当に緊張した。

「さて、へたってねえで次の段階にいくぞ。あんまりほっとくのも良くねえだろうしな」
「う、うん」

そうだった。今はまだ催眠導入を終えただけだ。
一番の山場は越えたけど、ある意味本番はこれからだ。
僕は腑抜けた足に力を込めて立ち上がった。
とりあえずユラユラと揺れながら立っている大原さんを座らせる。

「よっしゃ、まずは色々質問するぞ。催眠の掛かり具合を確認しないとな」
「う、うん」

僕のドキドキはまだ納まらない。
エッチなビデオを見たときとも違う。
全力疾走したときとも違う。
それらとは次元の違う興奮が僕を包んでいた。

「じゃあまず小林。『テレパシー』で色々質問してくれ。あ、もちろん僕にも聞こえるようにな」
「うぇええ! 僕!?」
「精神に直接働きかける『テレパシー』の方が良いだろう」
「で、ででででも」
「んなに慌てんなよ。ほれ深呼吸」
「う、うん」

すう~~、はぁぁ。
すう~うっ、ゲホゲホッ、むせちゃったよ。

「落ち着いたか?」
「ううん全然」
「はんっ、さっきよかマシな顔になってるぜ。ほれ、やりなって」
「う、う~ん」
「まだごねんのかよ。つーか今更逃げ道はねえぞ。さっさとやれ、男だろ」
「う、うん。分かったよ」

僕だって男だ。もう戻る道が無いことだって重々理解している。
僕はもう一度だけ深呼吸して、『テレパシー』で大原さんに働きかけた。

【お、大原あゆみさん、この声が聞こえますか?】
「は……い」

【ここはあなた自身の中ですね?】
「はい……」

【この声はあなたの心の声です。あなたの望んだことなので心の声に従いましょう】
「はい……。心の声……従う」

【心の声に従うと、とても気持ちが安らいでいきます】
「はい……」

大原さんがふわりと柔らかい笑顔になった。

「うぁっ……」

こんなに近くで女の子の顔を見たこと無かった僕は、大原さんの笑顔にドギマギしてしまった。
これはいけない。今は催眠導入中だ。冷静に冷静に……。
ゆっくりと深呼吸して気分を落ち着けた。
うん、大丈夫。

【これから質問することに正直に答えてください。いいですね?】
「はい」

よし、じゃあ無難なところから

【あなたの名前は何ですか?】
「大原あゆみです……」

うん、ちゃんと答えてくれてるね。

【誕生日はいつですか?】
「10月12日……です」

【家族構成を教えてください】
「父と母と姉がいます……」

へぇ、お姉さんが居るのか。若いのかな?

【お姉さんは何歳ですか?】
「姉は今年で……21歳です」

ふーん、働いてるか大学生かってところかな?
影沼君がそろそろ次に行けって目で見てるし、もうちょっと踏み込んだ質問をさせてもらうよ。

【今まで何人の男性と付き合ったことがありますか?】
「……2人です」

微妙に答えづらそうだな。
でももっと踏み込んでみよう。

【男性経験はありますか?】
「…………はい」

大原さんは顔を真っ赤にして答えてくれた。
自分の心の声なんだから、そんなに赤くならなくても良いんじゃないかと思ったけど
こんなことを自問自答していたら確かに悶絶物だなとも思った。

その後もかなりプライベートな部分まで根掘り葉掘り聞いてみた。
暗示はバッチリ効いているようで、恥ずかしそうにしながら質問に答えてくれた。
お風呂で最初に洗う場所や初体験の感想、オナニーをする頻度からそのやり方まで聞いているうちに
僕とモノはすでに臨戦態勢に入ってしまっていた。

すると今まで黙って椅子に座っていた影沼君が立ち上がって

「よっしゃ、それだけ深く暗示がかかってるんなら大丈夫だろう」

そう言うと、大原さんの前にしゃがみこみ

「質問タイムはこれで終わりだ。でもまだ心の声には従うんだぞ」

と、暗示の僕に代わって暗示を続けた。

僕はかなりヒヤヒヤしていた。
さっきまで、精神に直接働きかけるように『テレパシー』でやっていたのに、いきなり言葉でなんて!
しかも言葉遣いがさっきまでの僕と違いすぎる。
大原さんが変に反応しなければいいけど……

「はい……。心の声には従います……」

でも大原さんが返事を返してくれたから安心したよ。
影沼君は言葉とかは乱暴だけど、意外と慎重な性格だから信頼はしてるんだけど
チキン オブ ハートを自認する僕としては気が気ではない。

「だれが乱暴だって?」

ピシッ

「あっ、痛い! でこピン!? 何で?」

考え事してたら影沼君にでこピンされたよ! 本当に痛い。

「考えてることが漏れてきてんぞ。しっかり制御しとけ」
「え、また? ゴメンゴメン」

『テレパシー』の制御にもだいぶ慣れたつもりなんだけど、まだ考えが漏れちゃってるみたいだ。
気をつけないと催眠状態の大原さんが受信しちゃう可能性もあるからね。

「ったく、気をつけろよ。……さて」

気を取り直して大原さんに暗示を掛ける影沼君。
どんな暗示を掛けるんだろう? 正直僕ももう限界だし、早く入れたいんだけど……。

「さっきオナニーのやり方を教えてくれたよな?」
「……はい」

うんうん、恥ずかしそうにしている大原さんは可愛いね、やっぱり。
顔は真っ赤なのに、目は虚ろなところなんか催眠術を掛けてるなって感じになるしね。

「でも言葉だけじゃ分からないから、実際にここでオナニーして見せてくれないか?」

うわっ、なんか急にステップアップしたよ。
急にそんなこと言われて大原さん大丈夫かな?

「見せる……。おなにーを……?」

催眠状態に異常は無いみたいだけど、かなり嫌そうだね。
やっぱりオナニーは恥ずかしいのかな?

「大丈夫。ここには誰も居ない。ここはあなたの心の中。聞こえてるのはあなたの心の声。心の声に従うとどうなるんだ?」
「気持ちが……安らぐ……」
「そう。だから心の声には従うんだ。いいな?」
「……はい」

うわぁ、凄いね影沼君。
まるで本物の催眠術師みたいだったよ。

口調の節々は乱暴な感じがあるけど、ああいう風に断定的な口調のほうが良いのかもしれないね。
それに本人の口から言わせるのも有りだね。僕も勉強しとかなくっちゃ。

あ、そんなこと考えてる間に大原さんの手が胸を揉み始めたよ。

「……んっ」

凄いよ! 僕の目の前で大原さんが胸を揉んでるよ。
これは衝撃映像だね。

あれ? 胸を揉むの止めて服の中に手を入れちゃったよ。
服を脱ぐのかな? でもオナニーのやり方を聞いたとき最初は服の上から胸を揉むって言ってたからまだ脱がないと思うんだけど。

パチンッ

「……ん」

スルスル

うわっ、ブラジャー外しちゃった。ピンクのシンプルな感じだね。
家ではブラジャーをしていないからってことかな? 多分。

でも凄いね。ブラジャーを外しただけで服の上から柔らかさが伝わってくるようだよ。大きさも一回り大きくなった気がするし。

「あっ……んっ……」

おっとそんなこと考えてる間に、再開したみたいだね。
さっきより声が大きいのはブラジャーを取って感度がアップしたからかな?

「んっ……ふぅっ……」

う~ん、このまま見てるのも良いけど、別の箇所を弄っているのも見たいかな。

【大原さん、あなたはもう十分胸を揉んで気持ちよくなりました。さあ別の場所を触りましょう】
「あぁ……はひぃ」

胸から手を離すと右手がスカートの中に入っていくね。
でもこのままだと良く見えないから、見えやすくしてもらおうかな。

【スカートを捲り上げて、足を大きく開いてください】
「はい……」

大股開きになってくれたから、パンツの上から弄ってるのがよく見えるよ。
まるで見せ付けてるみたいだね。

「あぁっ、はぁっ……んぅっ、っくぅぅ……」

ピンク色の可愛いパンツだけど、弄くってるところから色が濃くなってきてるよ。
だいぶ気持ちよくなってるみたいだね。

「ひぁ…あ、あ、ひぅ…」

でもさっき聞いた話だと、大原さんは下着の上から触るだけでお終いらしい。
この後どうするかが問題だね。

「まあ、そこは俺に任せとけって」

おっと、影沼君が挙手。
なんだか面白いこと思いついたって顔してるよ。

「じゃあ、お願いするよ。あ、影沼君。言葉遣いはもうちょっと優しくね」

じゃないと僕の心臓にも悪い。

「わーってるよ」

そう言いながら、影沼君は大原さんの後ろに回りこんだ。
そして肩に手を置いて、耳元に口を寄せると

「はいストップ」

「ふぁ……はい…」

影沼君のその言葉で指の動きがピタリと止まった。
でも中途半端な状態だったみたいで、モジモジと腰が動いてる。

「あなたは十分にオナニーして満足しました。そうですね?」
「はい……」

影沼君の言葉に大原さんは返事を返した。
でも満足したとは言ってるけど、実際はどうなんだろ?
確かにモジモジと動いてた腰の動きも止まったけど、暗示の効果で本当に満足してるのか、それとも体は満足できていないのかな?

「あなたは満足したので、あなた自身の中から出てきましょう」

おっと、その考察は後にして、今は影沼君の催眠導入を見守ろう。

「わたしの中から……でる……」
「そう、周りを見て。何がある?」
「まわり…なに……?」

う~ん、催眠状態のたどたどしい口調というか、微妙に舌ったらずな感じのしゃべり方が可愛いなぁ。

「椅子があります。机もあります。そう、ここは教室です」
「きょうしつ……がっこう…?」

舞台を教室に移すみたいだね。
いったい何をするつもりなのかな?

「そうです。学校の教室です。さて、あなたの前に人が居ます。誰ですか?」

うつむき加減だった大原さんのぼんやりした瞳と目が合った。
うつろな目で見られるのはとてもドキドキした。

「こいずみくん……」
「はい、小泉君です。あなたは小泉君をいじめていましたか」
「いいえ……いじめてなんていないです」

確かに大原さんに何かされた覚えはないね。

「でも意図的に避けたりしていましたよね」
「……はい」

あ~、やっぱり避けられてたんだ。
基本的に避けられるのがデフォルトだから気にならなかったけどね。

「何故ですか?」
「こいずみくんの近くにいると、あたまの中に自分じゃない人のこえがきこえたりするからです」

やっぱり『テレパシー』のせいだったんだ。
確かにそれじゃあ気味悪がられてもしょうがないかな。

「クラスメイトに避けられるとつらいですね」
「……はい」

つらい……かな?
やっぱり避けられるのがデフォルトだから良くわかんないや。

「小泉君に酷い事をしてしまいましたね」
「はい……」

どうでもいいけど、つらいとか酷いとかあまり連呼しないで欲しいね。
気にしちゃいないけど、あまり良い気分はしないよ。

「じゃあ謝りましょう。大丈夫です。小泉君は優しいので謝れば許してくれます。
「はい……あやまります……」

確かに許すけどさ、別に謝ってもらってもしょうがないんだけどな。
影沼君はいったい何がしたいんだろう?

「でもただ謝るだけじゃ駄目です」
「だめ……?」
「許してもらうためには、小泉君のお願いは何でも聞いてあげましょう」

おっと、そうきたか。
でも何でも聞くは、催眠状態でも嫌がりそうだよ……

「なんでも……?」

あ、やっぱり嫌そうだ。

「大丈夫です。小泉君はとても大人しくて、優しい人です」
「はい…とてもおとなしい……やさしい……」
「そう、とても大人しい小泉君は、たいしたお願いはしません」
「はい……」

優しいは分からないけど、学校ではほとんど喋らないから大人しいとは思われてるだろうね。
でもたいしたお願いはしないってのは何?
まるで僕がたいした事無い男って事みたいじゃないか

「ですから小泉君のお願いがどんなものでも、それはたいした事ではないんです」
「……たいしたことではない……」

たいした事無いって言っちゃったよ。

影沼君がそうやって大原さんの意識をずらそうとしてるのは分かるけど、
あんまりたいした事無い、あんまりたいした事無いって言われるとちょっとへこむなぁ

「だから小林君のお願いは全て聞いてあげましょう」
「はい……」

「では確認します。まず小泉君に何をしますか?」
「こいずみくんにあやまります……」

「許してもらうために何をしますか?」
「なんでも言うことをききます」

「そうですよ。大人しい小泉君の言うことはあなたにとってたいした事ではありません」
「……はい……たいしたことない」

また言った。

どいうか影沼君はわざと言ってるんじゃないのかな?
そのニヤニヤと笑う顔が正解を物語ってる気がするよ。

「では3つ数えます。3つ数えるとあなたはすっきり目を覚まします」

え、あ、もう!? まだ心の準備が……

「3」

え~と、大原さんが僕の言うことを何でも聞いてくれるんだよね。

「2」

よ、よし。深呼吸して……ふぅ~。

落ち着いた……と思う。

「1」

パチンッ

影沼君が指を鳴らすと大原さんと目が合った。
さっきまでのうつろな目じゃない。ハッキリとした意思を感じる目だ。

「あ、小泉君……」

大原さんがハッとした顔で僕を見た後、申し訳なさそうにうつむく。
大原さんが僕に何を言いたいのかは分かるけど、僕がそれを言ったら影沼君の暗示の意味がなくなるから我慢。

「えっと……小泉君、ちょっといい?」
「うん、いいよ」

ちょっとじゃ済まないと思うけどね。
コホンッと咳払いをして、僕の前に大原さんが立った。

「その……ごめんなさい!!」

「えっと、別に悪気があった訳じゃないんだけど、でも避けちゃってたわけだし、
 あっでも小泉君を嫌ってるとかそういう訳でもないんだけど……えっと、とにかくゴメンッ!」

大原さんが何度も頭を下げてるけど、どうも言っていることが支離滅裂というか滅茶苦茶だ。
どうも暗示の影響で『僕に謝りたい』という意識が強くなり過ぎてるみたいだ。
さっきから「ごめん」「ごめん」と言ってるけど、何について謝りたいのかがまったく伝わってこない。
まあ、僕は何について謝ろうとしてるのかは当然分かってるけど、簡単に許すわけにはいかないね。
それにこのまま待ってれば向こうから言い出してくれるはずだしね。

「あ、そうだ。お詫びと言ったら何だけど、小泉君のお願いなら何でも聞いてあげるからさ」

ほらきた。
暗示で刷り込んでおいたことを、さも今思いついた事のように言ってくるのは面白いね。

「へぇ、何でも聞いてくれるんだ?」
「ええ、何でもOKよ」

内心では、僕のお願いなんてたいした事ないって思ってるんだろうね。
まあ、たいした事あるか、ないかは彼女が判断次第することだけどね。
早速お願いしようかな。

「じゃあね……」
「…………? どうしたの?」

何をお願いするか考えるの忘れてたーっ!!
わ、わ、どうしよう、どうしよう?早くしないと……。

「どうしたの? ひょっとしてお願いなんて無いとか?」

わー、わー、そうじゃないよ! そうだっ、影沼君!
僕が泣きそうな目で影沼君を見ると、影沼君は教室の奥の棚からスケッチブックを持ってきた。
それに何やら書くと、テレビ番組のADよろしく掲げて見せてきた。

『とりあえず脱がせて見たら?』

そ、そうか。ありがとう影沼君。

「と、とりあえず服を脱いでくれる?」
「え?」

大原さんが不思議そうな顔でこっちを見てる!?
まさか! 暗示の掛かりが浅かった!?
もっと軽いお願いにした方が良かったかな……。
なんて身構えてたけど、大原さんは評しぬけた顔になってこう言った。

「服を脱ぐだけでいいの? せっかくお願い聞くって言ってるんだから、こんなことじゃなくてもっと他の事頼めばいいのに」

そう言って制服のリボンに手をかけ始めたよ。
なんだそういうことか。服を脱げっていうお願いが大原さんには簡単すぎることだったから、不思議そうな顔してたのか。

まったく心臓に悪いよ。というか僕がビクビクし過ぎなのかな?
僕が自分自身のビビリッぷりにちょっと感心している間にも、大原さんは制服を脱いでいく。

制服を脱いで中のTシャツも脱ぐと、もう上半身は裸だ。

「きゃあっ! 何で私ブラしてないの!?」

大原さんが顔を真っ赤にして胸を腕で隠しちゃった。
でも、片手でスカートのホックを外してスカートは落とす。
大原さんはスカートを足から抜くと、両手で胸を隠しながらこっちを見た。

「脱いだわよ」

これはどういうことだろう?
顔は真っ赤だし、両手で胸を隠してるから、恥ずかしがってるのは間違いないよね。
でもパンツが丸見えな事にはまった恥ずかしさを感じてないみたいだ。

恥ずかしさを感じる基準が分からないな……?
僕が頭からたくさんのハテナマークを出していると、影沼君がまたカンペ(スケッチブック)を掲げてきた。

『大原の意しきだと
 服 → 下着以外で
 服をぬぐから下着はOK
 でもムネはダメなんじゃねーの』

なんだか下手くそな暗号みたいだけど要するに、
大原さんの意識で服を脱ぐって行為は下着以外を脱ぐこと。
だから下着姿を見られるのは当然のことだからそれは別に良い。
でも胸を見られるのは恥ずかしいって事かな?

なんだかめんどくさいけど、要は非暗示者の意識によって変わるって事だよね。
『服を脱ぐ』ってお願いした時に下着も全部脱いじゃう人もいれば、靴だけ残すような人もいるかもしれない。

これは色んな人に試したら面白そうだね。統計でも取ってみようか?

「ねえ小泉君。もういいの? 出来れば上だけでも着たいんだけど」

恥ずかしいんだろうね。そう言いながらチラチラと僕と影沼君を交互に見てるよ。
自分の愛液で変色したパンツを気にせず、胸ばっか隠してるのは何だか滑稽な姿だね。

「なあ大原、両腕下ろせよ」
「うるさいわね。そんなの出来るわけないじゃない!」

影沼君の意見は当然却下される。
でも僕が言うと

「大原さん。両腕下ろして胸を見せてよ」
「え、あ、うん。いいわよ」

何でも無いことの様に腕を下ろしてくれる。
わぁ、すごい綺麗だよ大原さん。
胸はそんなに大きくないけどツンと上を向いてるし。
乳首も立ってるね。さっきのオナニーの余韻かな?

うぅ、僕もそろそろ我慢できなくなってきたよ。
どうしよう?

お願いして入れさせてもらおうかな?
すると影沼君が新たにカンペに何やら書いて掲げてきた。

『まずは口でして貰えば?』

どうやら僕の煩悩は駄々漏れになってるみたいだ。
気をつけないと恥ずかしすぎる。

ともあれ影沼君の意見は採用。早速お願いしよう。

「大原さん、その……口でしてもらえる?」
「口でって事はフェラチオって事よね」
「そうフェラ。やったことある?」
「ううん、でもやり方ぐらいなら知ってるから大丈夫よ」

それじゃあ僕が初めてか。えへへ、なんだか嬉しいね。

「じゃあお願いするよ」

そう言って僕がベルトに手をかけようとすると

「あ、私が脱がしてあげるよ」

なんと大原さんが僕のベルトに手を伸ばしてきたよ!
うわ、わっわっわっ、ちょっと待って……。

ズルッ

そんな僕の願いもむなしく、ズボンとパンツを一気に下ろされちゃったよ。

「「…………」」

うわー、そんなに黙り込まないで。凝視もしないでよ。
影沼君もそんなに見るなぁ!

「でっか!」
「おっきい……」

やっぱり大きいんだ。
そう、僕は見た目のひょろっちい外見とは裏腹に僕のアレは大きいみたいなんだ。
修学旅行などでお風呂に入るたびに変な目で見られてたし、体の大きさと釣り合ってないから僕の身体的コンプレックスの一つでもあった。
そもそも今まで用をたす以外に使い道が無かったのに無駄な大きさが本当に嫌だった。

「え、何それ。大蛇?」

うるさいよ!!

「いやー、俺も中々だと思うけど、お前には適わねえなぁ」

だからうるさいよ!!

あれは絶対に僕をからかってる顔だね。もう酷いよ。

「お前体ちっせえから、余計にでかく見えんな」
「そんなの僕が一番分かって、ヒャワァッ!」

お、大原さん。急に握らないで……。
痛くはなかったけど変な声が出ちゃったよ。

大原さんが僕のモノを少し擦りながら、上目づかいで聞いてきた。

「その……、もう舐めてもいい?」

女の子から上目づかいで見られることなんて初めてだった僕は頷く事しか出来なかった。

「じゃあ、舐めるよ?」

大原さんの舌が僕のモノに触れた。

ピチャ、ピチャ

うう……大原さんの舌、気持ちいい……。
舌が全体舐めてて…うわ、裏筋もっ……
すごいよ、 声が出そうになるのを我慢するだけで精一杯だよ。
うぁ……先っぽも舌でチロチロって……

「くうっ……!」

うう……声が出ちゃったよ。男の喘ぎ声は気持ち悪いよね。

「ひもひいい? 今度は銜えてあげるね。んん……」

今度は喉の奥まで僕のモノを銜えてるよ。少し苦しそうだね。
そ、そのまま頭を前後させて……ス、ストロークさせてるっ……。

「ん…んん……」

じゅぽっ、じゅぽっ

すっごいエッチな音が出てるよ。や、やばいかも……。
このままじゃやられっぱなしで終わっちゃうっ!
胸とか触っても大丈夫かな?
僕は大原さんの胸に手を伸ばして胸を揉んだ。

「ん……」

うわ、柔らかい。でもなんだかコリコリした部分があるな。これを……

「んん!!」

乳首を刺激すると大原さんが大きな反応をしたよ。
というか、銜えたまま声を出されるとスゴイッ……!

「大原さん、く、口は離さないで、そのままパンツの上からオナニーして……」

僕からは見えないけど、大原さんの右手が股間の辺りに伸びてるのはわかったよ。

じゅぶじゅぶ……

「ん……んん!」

だんだんと大原さんの口から出る音以外にも、大原さんが右手で弄ってる所から水音が聞こえだしたね。
僕としてはどんな風に弄ってるのかすごい気になるけど、僕の方ももう余裕がないよ。

「ぼ、僕もう、そろそろイクよ」

それを聞いた大原さんは口をすぼめて、頭を激しく上下させてきた。

うわぁっ! も、もう出るっ!!!

「うあああぁぁぁっっ……!!」

「んん!? ぶぐぅ!?」

口内の一番奥で、たくさんの精液が出てるよ。
ヤバイね、コレ。気持ち良過ぎだよ。
そのまましばらく余韻を味わっていたかったけど、まだ僕のモノを銜えたままの大原さんが苦しそうだったので抜いてあげることにした。

「あ、口の中の精液は全部飲んでね。こぼすと掃除が大変だから」

ただし一言付け加えさせてもらったよ。後につけた言葉が言い訳っぽかったのは秘密ね。
ゆっくり抜き取ると大原さんは精液をこぼさないように口をすぼめてきた。

「ううっ……」

引き抜くときの刺激で思わず声が出ちゃった。出した後は敏感になるって本当なんだなぁ。

その後、大原さんは僕の出した精液を苦労しながらも飲み干してくれた。
止めるのを忘れてたから、右手は下着の上からアソコを弄くったままで。

「よう、どうだった?」

精液の苦さに顔をしかめている大原さんを尻目に影沼君が声をかけてきた。

「凄かったよ。こんなに出したの初めてだよ」
「その割にはまだ元気じゃねえか」

言葉の通り僕のモノはもう完全に元気を取り戻していた。

「確かにそうだけど、次は影沼君でしょ? どうするの?」

順番的にも次は影沼君だと思ってたんだけど、

「ああ、俺は後でいいや。お前の脱チェリーを邪魔するつもりはないしな」

なんて事を言ってくれたんだ。
脱チェリーうんぬんはさて置いて、なんて優しいんだろうと思ったんだけど、

「お前の童貞喪失シーンを見ている方が面白そうだ」

だなんて言ってきたんだ。
本気で気持ち悪いなとも思ったけど、それは影沼君なりに順番を譲ってくれる優しさということにしてありがたく受け取ることにした。

「じゃあ、ありがたくさせていただくよ」
「おう、そうしろそうしろ」

影沼君は手をヒラヒラさせながらさっきまで座っていた席に戻って行った。

大原さんはぼんやりと床に座り込んでいる。
顔が赤く、何やらモジモジしているのは2回もオナニーしたにも関わらす、結局一度もイけてないからだろうね。
僕のほうも準備万端だし、早速入れさせてもらおうかな?

「じゃあ、大原さん。僕と、その……セックスをしてもらえるかな?」

うう、どもっちゃった。
この大原さんにお願いを聞いてもらえる暗示は楽しいけど、口に出して言う必要があるから恥ずかしいね。

意識のある状態じゃ、『テレパシー』も空耳程度だし……。

「セックス……? うん、いいよぉ……」

あれ? 了承はしてくれたけど、さっきまでとお願いをした時のリアクションが違うよ?

「小泉君と…セックス……」

ふらりと立ち上がりると僕の方へフラフラと歩いてくる大原さん。
なんか目が潤んでませんか?
大原さんは僕の目の前でスルリとパンツを脱ぐ。

ニチャァ

うわすごい、糸引いてるよ。

あらわになった大原さんのそこはヒクヒクとまるで呼吸をしてるみたいに蠢いていた。
でも大原さんは僕がそこに見惚れる暇もなく抱きついてきちゃったんだ。

「うわわっ、危ないよ」

僕が危うく椅子から落ちそうになりながら大原さんを支えると、淀んだ瞳と目が合った。

「お願い……はやくセックスしてぇ……もう我慢できないのぉ」

「う、うん」

どうやら、2回の寸止めオナニーは予想以上の戦果を上げてたみたいだね。
なんともとろけそうな声で反対にお願いされちゃった。
僕からのお願いだけじゃなくて、大原さんからもお願いされたことで僕のモチベーションはさらに上がったよ。

「よし、じゃあこのまま座位で……」

ずぶぶぅぅ……

「ふぁああっあっあ……」

僕のモノが大原さんの膣に飲み込まれていった。

「はぁぁ……すごくおっきい……」

先端がコツンと何かに当たった感じがした。

「きゃうっ! 奥まで……」

どうやら僕の先端が大原さんの子宮口を捉えたらしい。

「……っ」

大原さんも気持ち良さそうだけど、僕も声にならないぐらい気持ちいい。
口でして貰った時とは違くって、全体が暖かく包まれてる様な、擦られてる様な不思議な感覚だ。
僕が腰を動かし始めると、大原さんがギュゥっとしがみ付いてきた。

「はぁっ、あうっ、す…すごいぃ。ぜんぶこすれてぇ、奥にズンズンきて、ずっごいいいよ~」

うぁっ、すごい締め付けてきた。一度口に出しておいて良かったよ。
出して無かったらもう搾り取られてたかも。

「あぁん! はむっ、ふぅぅん……」

恥ずかしいのか僕にしがみついてきて肩に噛み付いてくる大原さん。
ちょっと痛いけど、なんだかとても可愛い。

僕は調子に乗って、全身をゆする様に大原さんを突き上げる。

「あぁんっ! うぁんっ! はぁんっ!」

大原さんは仰け反り嬌声を上げながら、ギュウギュウと僕のを締め付けてくる。

「大原さん、気持ちいい?」

僕の質問に大原さんはイヤイヤと首を振るばかりだった。
大原さんはエッチになると小動物っぽい仕草が多くなってとても可愛い。

さらに調子に乗った僕は、もう一つお願いをした。

「お、大原さんっ。イク時は、恥ずかしがらずに、声に、出してねっ」

僕は力を振り絞って、大原さんの子宮口をガンガン突き上げる。

「ふぁぁ! あぁん! あん、ああん!!」

僕は膣内のザラザラした部分に狙いを定めて一気に擦りあげた。

「はぁぅん! うぁん、あぁん! イ、イク! イクッ! ぅぁぁぁぁん!!」

大原さんが全身突っ張らせて達した。
それと同時に大原さんの膣内が信じられないぐらいに僕のを締め上げてきた。

「や、ばいっ!!」

僕は最後の最後、残りカスみたいな力を振り絞って、大原さんの中から抜け出すことができた。
それと同時に2回目とは思えないほどの量の精液が大原さんのお腹にぶちまけられ、大原さんがぐったりともたれかかってきた。




たっぷり楽しんだし、僕はとりあえず満足したよ。
だから今度はお返しに、僕が影沼君の為に大原さんに暗示を掛けてあげることにしたよ。

同じじゃ面白くないからね、僕とは逆な感じの暗示にしたんだ。
影沼君は意地悪だからね、それにふさわしい暗示を掛けてあげたんだよ。

簡単に言うと「影沼君は嘘つきだから信じちゃダメだよ」って暗示を掛けてあげたんだ。
これで大原さんは影沼君の言うことは全部ウソだと思って、反対の行動をしちゃうんだ。
「立つな」って言われれば立つし、「服を着ろ」って言われれば脱いじゃうんだよ。

影沼君も面白そうだって乗ってくれたし、実際に面白かったよ。

影沼君が下半身裸で床に寝そべりながら
「お前絶対に俺のチンポをお前のマンコに入れんなよ」
って言ったら大原さんは
「何言ってるのよ。入れるに決まってるじゃない」
なんて言いながら自分で挿入しちゃうし。

「俺が動くから、お前は腰を振るなよ」
と言えば
「嫌よ、私が腰を振るからあんたはじっとしてなさいよ」
って騎乗位で激しく腰を振ってたよ。

特に最後がすごかったんだ。影沼君が
「イったら動きを止めろよ。もっと激しく動かしたりするんじゃないぞ」
なんて言っちゃったから、大原さんどんなに達しても腰の動きを止めないんだもん。

何度もイって、愛液をまき散らしながら腰を振り続ける大原さんの姿に、僕も完全復活しちゃって、その後も色々お願いして楽しんじゃった。

思う存分楽しんだ僕たちは、ぐったりと教室で横になっていた。

うう、腰を中心に全身が痛い……。
絶対明日は筋肉痛だよ……。

「さて……と、そろそろ撤収作業といくか」

時計を見ると一般家庭では晩御飯を食べ終わってるだろう時間だった。

「そうだね。さすがに大原さんを帰らせないとまずいよ」

大原さんには母親に遅くなる旨のメールをさせておいたけど、そろそろ帰らせないとまずいかも。

「あと1時間もしたら警備のおっさんも来るしな」

僕は知らなかったけど、うちの学校は9時に警備員さんが来て、校内を見回ったりするそうなんだ。
だから9時以降はアウト。その代り9時までは警備はゆるゆるだ。
教員の見回りもないし、他に人もいない。
私立校なんだから、もうちょっと警備に気を配っても良いと思うんだけどね。

まあそのおかげで今日は楽しめたんだからいいんだけど。

「じゃあ大原さんに服を着せて帰さないと」

今も大原さんは気絶して、教室の床に横たわっている。
ブレザーの上が掛けてあるのは僕の優しさだ。

「まあ待て。ちゃんとした記憶消去と後催眠を掛けねえと」

なるほど、このまま返したら大問題だ。

「どういう風にするの?」
「記憶のほうは親に遅らせたメールと矛盾なないように気をつけりゃOKだろ。で、後催眠だが何かキーワードを言って指を鳴らすと催眠状態になる様にしときてえな」
「キーワードだけで良いんじゃない?」
「いや、キーワードだけじゃ、万が一が怖いからな」
「じゃあ両手を叩くとか」
「面倒だろ。片手で済むのをなんだってわざわざ両手にすんだよ」
「だって僕指パッチンできない……」

「はぁ? マジでぇ?」
「……マジで」
「おいおい、催眠術を使おうってのに指を鳴らすことができなきゃ、格好が付かねえじゃねえかよ」
「別に関係ないよ」
「ったく、こんなの少し練習すりゃできるようになるってーの」
「別に手を叩くのでもかまわないと思うけどな……」

僕がそういいながら、スカッ、スカッ、と指を鳴らそうとしてるのを見ていた影沼君がニヤリと笑った。

「そうだ。いい事思いついたぜ。」

練習したくなるようにしてやるよ、と言いながら影沼君が催眠状態の大原さんに近づていった。

「お前10回ぐらいやれば、1回は鳴るだろ? 指」
「うん、鳴りそこないみたいな音だけどね」
「よーし、いいか大原、よーく聞け……」

影沼君がなにやら大原さんに暗示を掛けてるみたいだけどよく聞こえない。
あ、掛け終わったみたいだ。

「よっしゃ、小泉。指鳴らしてみろ」
「う、うん」

スカッ、スカッ、スカッ、スカッ、スカッ、スカッ

ぺしっ

微妙な音を立てて指が鳴った。
これでいったい何が? と思った時

「はあっ、う……く」

大原さんが苦しそうな声を出して、ビクビクッて痙攣してた。
いや、あれは苦しそうというより

「イってる?」

そう、明らかに大原さんの反応は快感から来るものだった。

「その通り。大原にはお前が指を鳴らすたびにイクように暗示を掛けといたからよ。これで練習する意欲も沸くだろ?」

う、確かに指だけで支配しているって感覚はかなり来るものがある。

「んじゃ、俺はちょっとメシ買いに行ってくらぁ。30分ぐらいで戻ってくるからよ、しっかり練習しろよ」
「え、ちょっと!?」
「あ、音がでかけりゃでかいほど激しくイクようになってるからよ。頑張りなー」

僕に反論の隙を与えずに、影沼君は出て行ってしまった。
残されてしまった僕は

スカッ、スカッ、

とりあえず指を鳴らす練習をすることにした。




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